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料金体系変更について
現状と動向
1年前ぐらいまでは、どのインターネットサービスプロバイダー(以下ISP)も同じ様な料金で、いかに低料金で接続できるかということを求められていました。
そして全国的にISP数が増加し、お客様にとっては多くの選択肢ができました。しかしながら、ユーザー数の急激な増加のため対応が著しく遅れたり、回線数不足のため接続がなかなかできなくて使い物にならなかったりということが数多く指摘されるようになりました。
最近では、多少高くてもよりよい品質を求められるお客様が増える傾向にあります。
「安物買いの銭失い」では、最初から使わない方が良いに違いありません。そのような要望に対応して、お客様に対して快適にご利用頂けるようにするべきと当社は判断しました。
固定料金制について
当サービスは営業当初から完全固定料金制を導入しておりました。1契約あたり20〜30時間の利用で計算しておりましたが、50時間を越える方が意外に多く、長時間利用者のためだけに回線を提供している様な状態にあり、また長時間ご利用されるお客様に限って、快適に利用できるようにと要望されておりました。
統計グラフでは月50時間を越える方は14%ですが、回線が61%と半数以上占有されています。
このような状態では、やはりご利用した分だけお支払いしてもらうべきではないかと考えましたが、上限料金が全くないのは、利用する度に不安が残ります。
そこで、最低料金と上限料金を設定したうえで、最低料金分の時間を越えた場合に従量課金することにいたしました。
求められている品質
今までは、話し中がないことが第一でしたが、最近ではどこのISPでも話し中は非常に少なくなりました。そうなると次に求められるのは回線速度になります。
当サービスでは、192Kbpsのバックボーンで電話回線は合計18回線用意してあります(3月1日現在)。したがって、1回線あたりの帯域の計算は、192Kbps ÷ 18回線 = 10.6Kbpsとなります。
小規模ISPで料金設定が月額1500円〜2000円のところは、128Kbpsあたり多いと60回線ぐらいありますので、1回線あたりの帯域はわずか2.1Kbpsしかありません。なんと1/5の数字です。逆にいえば、当サービスでは5倍の速度を提供していることになり、他のISPから乗り換えられた方は、その速度に驚かれています。
話し中がないことを前提に、接続したときの速度も重視しており、一応の目安としては5Kbps以上としております。
一般的にこの帯域は、ほとんどのISPでは非公開事項となっていますが、当サービスでは早期から公開を始めました。
独自サービスの強化
フリーダイヤルによる市内通話割引、OCNエコノミーを利用したマルチホーム、サブドメインサービス、安価な独自ドメインサービス、ナンバーディスプレイを使用した電話サポート、シェルアカウントまで解放されたサーバー、ISP情報公開、きめ細かい回線稼動率データ、自動応答システムの充実、NTT通話料金計算を含んだ毎月の利用時間明細メール、毎日のホームページアクセスデータ集計、インターネット経由でのサーバーアクセス
他のISPでこれだけたくさんでかつ独創的なサービスは充実しているでしょうか。しかもほとんどが基本料金に含まれているものばかりです。
どれ一つとりあげても評判を頂いております。
既に企画済みで実施予定のサービスがさらにたくさん用意されています。
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