1997年12月02日(日) 1830〜20.30 芸術創造センター
今回の作品について
1ヵ月ぶりの『クロッキーF』。 気合いが入る。 紙は1300枚用意した。 モデルさんも期待してきたようだ。 「時間を設定せずにやりたい。」 と相談してきた。私は、 「うん。そうしよう。」 と答えた。
私はモデルを視ることに集中した。 描いている途中はもちろんのこと、描き終わったあとも紙面を見ない。 だから、どんなことになっているのか楽しみであり不安でもあった。 全てを目に集中した。 だからこそ、手の動き、量、スピード、力、位置、および、それらの関係を自由にコントロールできた。 紙面は見ない。 それでも、何枚かは描きすぎた。 やりたいことを1通り終えたら、終了すべきだ。
また、2時間の中で気分が安定していなかった。 参加者が多過ぎるのかもしれない。 原因はよく分からない。
クロッキーを終えて 不思議なことに、モデルは、 「私は感情表現をしていませんでした。」 を答えた。 しかし、私はたくさん顔を描いた。 とても珍しい。 私は凄い感情を感じるのに、、、
これは、私がそうした感情を投影しているからだろう。 だから、この感情を分析することは大変興味ある作業だ。
家に来た『ぼつ作品』 描いている途中に何枚か捨てたが、家に帰ってからも捨てる。 今回は15枚ごみ箱行きだ。 それらの特徴は、 ・ 何気なく描き始めている。 ・ 力が入りすぎている。 ・ 逆に、力が入る気配が無い。 ・ 紙面上で作品を作ろうとしている。 ・ ポイントになる部分で力みすぎ。 ・ 今までと同じ方法でまとめようとしている。 それにしても『ぼつ』を見るのはつまらない。 雑 談 『やまちゃん』へ行く。 そして2000円でさんざん騒いだ。 「割かん勝ち!」 失礼しました。