(つづき)
太く描こう、強く描こうとするのではなくて、
そうなったもの、あるいは、、、?
作為はダメ
それが見えて嫌
無作為の作為?、、、違う
ほら、自然に力強くなるだろう!
それが欲しい
細くても弱くても薄くても掠れても見えなくても、
存在そのもの
しかしだ
新しい技法の研究も作為なのか
例えば、今回『飛び散り』について研究した
(実際はそんな立派なものじゃ無くて『遊んだ』)
そして学んだ
1 タッチは強すぎないこと
(画面に叩き付ける強さ)
2 筆につける墨、水の量
3 金具で描いたり掠れたり
そして、バックや床を描くと最悪になることも学んだ
それがどうしてかは分からない
昔は背景によって良くなることがあったのに、今どうして
悪くなるのか分からない
しかし
今では(→ それすらどうでも良い)
今の最善を追求するのみ
それから、墨をお代わりする時のタイミングが難しい
単純に無くなったからってやると酷い目にあう
その部分が濃くなる
そして、バランスを崩す
簡単な解決方法は『水』だけにする
しかし、色としての墨(黒)を追加したい
すると分からん
まだ、問題は解決していない
自家製特注筆を用意しようか!
うん
とりあえず、これで解決しそうだ
そして、また新しい問題が持ち上がり、、、(楽しい)
次の命題:描きたい部分を描き切っていない
原因はバランスを考え過ぎている?
否はて?
バランスなど考える必要があるのだろうか
先程、背景を描くとおかしくなると書いた
なるほど、これと同じかも知れぬ
私の描きたいものがヨリ、人体そのものに限定されてきたんだ
背景ごときなくとも、あるいは、バランスなど考えなくとも
自然にバランスが取れていなければならぬ
否否、バランスに捕らわれること事態問題だ
違う
この命題そのものが問題だ
何事にも捕らわれず、やりたいことをやる
それが今の課題だ
それから下手な奴ほど、良く喋る
それが今の私
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