1998年02月14日 (土) 1830〜20.30 青 焔
今回の作品について
画面に色が入るのは久しぶりだ。 まず、黄色を選んだ。 次に、赤。 紫は迷ったけど使わなかった。
どうして黄色を選んだかは不明。 希望。 理想。 明るさ。 純粋性。 「違うなあ。」 とにかく、私の好きな色なのだろう。 絵具箱によく転がっている。
このような色付きクロッキーを5、6枚書いたけど、 ここではその中から1点を展示した。
クロッキーを終えて 「10分で1枚描いてやろう。」 と油彩画のキャンバスに地塗りしていく。
しかし、ポーズを見て止めた。 ピン!と来ない。 こんな時は無理にしない事。 前回は頑張って失敗した。 私は同じことを繰り返すほど間抜けではない。 地塗りしたキャンバスは、そのまま家に帰った。 が、 「色を使いたい。」 鞄のなかを見ると色コンテがあった。 さっそく使うことにした。 これは収穫である。
しかも、黄色を選んだ。 普段は適当につかんだ色を使うのだが、今日は選んだ。
それから、『色を入れると容易に書き込める』ことが分かった。 その部分に力が出るので、他の部分とのバランスをとるために 書き込む必要が生じるのだ。