クロッキー作品群98 Feb 15-2

          1998年02月15日(日)
           アトリエ taka


今回の作品について

  市販されている写真集を見て描く。
  もちろん『推薦できる本』ではない。
  
  写真からでも、生き生きとした線がひけるから大したものだ。
  と自画自賛するしかない。
  そうでなければ、空しくなってしまう。

  このとき、実物のときより集中力していた。
  その証拠として、
  ・ 1枚当たりの時間が短い
  ・ 失敗が少ない
  が挙げられる。

  また、構図やポーズが新鮮だった。
  生身のモデルでは難しいものだ。

  こうしたことが、今までに蓄積されたパターン化された方法を超え、
  私の興味を引き出したといえる。

<サイズ>   A3 コピー用紙
<画 材>         鉛筆
<時 間>      1分ぐらい
   
※ 上の8作品は、今回のクロッキー30点から抜粋

  クロッキーを終えて
  「こんなものを美術作品として展示してよいのか?」
  この疑問は2日後に解決した。

  同じことをやってみる。
  が、うまくいかない。
  「線が眠っている。」
  「死んでいる。」

  しかし、上手にいかなくて『ほっ』とした。
  上手にいかない=美しくない=美術品でない

  こうして、今回の作品とその背景を発表することにしたのである。

次の作品をみる

クロッキー作品群98 Feb 20

このページのTOPに戻る


Copyright(c) 1998-2005 All rights reserved.