1998年01月24日(土) 1830〜20.30 青 焔
今回の作品について
初めの1点は油彩画。 前日、ふっと思い立ちキャンバスに地塗りする。 4枚。 当日足りるかな?などと思っていたら、何のことはない。 油に悪戦苦闘する。 1枚はナイフで削りとった。 1枚は放置してある。 そして、 ここに展示したものはクロッキーでなく、油彩画になった。
後の作品は、最終セット(20分)からの抜粋。 縦書きと横書きを比較すると面白い。
クロッキーを終えて 何故か気合い入ってしまった。
理由は簡単で、ここのクロッキー時間が10分/回であることと、 古キャンがたくさんあることである。
地塗りをしていたら面白い。 とても良く仕上がった。 しかし、翌日に描くのだから、全く乾いていない。 何年か振りに描く人には辛い。
第1セット。 10分では描き切れず、次の10分も描いた。 休憩時間に見直すとあまりに酷い。 私はナイフで削りとった。
第2セット。 削ったキャンバスに描き始める。 筆も使ってみた。 10分があっという間に終わった。 仕上がりは気に入らないが、一応取っておく。 次のポーズは後ろ向きだ。(5分) 私は腰に焦点を絞った。 べたべたの地塗り部分を削るといい。 良い感じになってくる。 時間だ。 ポーズは変わったが私は描き続けた。
休憩の10分間も描き続ける。 第3セットも描き続ける。
そして完成した。 これはクロッキーでない。
第4セット。 欲求不満になった私は、モデルのすぐ横に移動し描きまくった。 手元にはボールペンしかなかった。
雑 談 串太郎で呑む。 外は粉雪が舞っていた。