クロッキー作品群99 Apr 18
1999年 4月 18日 (日) 15.30〜17.30
中日ビル
今回の作品について
感情を表現したかった
私のクロッキーでは珍しいことだ
結果として縦書き4枚、横書き4枚になり
これまでの展示室の中で横書きの締める割合が1番大きい
<画 材> 墨、アクリル
B2上質紙(薄手)
<時 間> 2、3、5分固定
<モデル> エミリー
※ 上の8作品は、今回のクロッキー点から抜粋
クロッキーを終えて
数年前、何回も彼女を描いた
その時はポーズに魅せられ、無我夢中で描いた
何年前のクロッキーでも、
「これは彼女!」と当てることができる
しかし、今日は違う
感情を表現したい
『落ち着いたやさしいさ』を感じる
そして、これまでのクロッキーと異なる点は
そのポーズ(肢体)から思い出すことはできない
描かれたときの感情から思い出すだろう
この作業は私以外に不可能で、他人に見せたら
「このモデル誰?」
となるだろう。繰り返すが、通常、作品を見れば
モデルが誰であったか誰でも判断できるものだ
(勿論、知っているモデルさんの場合)
そうした意味において、
このクロッキーは完全に個人的なものであると感じる
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