クロッキー作品群2000 JUNE 15 
2000年 6月 15日(木) 18.40〜20.40
           名古屋市芸術創造センター


今回の作品について

ここ1ヶ月、クロッキーの調子が悪いので
小さい紙(A3)から始めた。

モデルは男性舞踏家。

第2セットの途中、
モデルがダンス練習用の『手すり』に上った。
私が地べたに座り、紙をB2に変えた。

これで『舞踏』と『クロッキー』の
良い関係が始まった。


(このポーズで、B2サイズにスイッチした。)

<画 材> コンテ鉛筆、A3+B2上質紙
<時 間>      20分フリー
<モデル>    橡川広彰
※ 上の(5+11)作品は、今回のクロッキー点から抜粋

クロッキーを終えて
第4セットは面白かった。

クロッキーを終えて『モデル』さんに聞くと
「第4セットはまとめに入りました。」

「えっ!」
私達、描き手は一様に驚いた。
「まとめだって!」

描き手からすれば、盛り上がって終りたいところであるが、
舞踏家からすれば、おさめたいところである。

「なーるほど。」
意識とエネルギーが交錯する点、
それが第4セットにあった。

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それから最近は男を描きたい。
女を通してではなく男を通して。
だとすると、やがて自分自身を描くときが来る。


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