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note 事前の打ち合わせでは、長い息抜きを挟むつもりだったが、クロッキーを始めると、40分を過ぎたあたりからモデルさんの調子が上がってきた。エアコンの設定を20度Cに下げた。描き手の中には、寒さを感じている人もいらっしゃったが、モデルさんは終了時間いっぱいまで、ひねりが良く効いたきついポーズを多用し、快適に飛ばしていた。 私は、久しぶりに自分のクロッキーだけに集中できた。初めは、コンテやクレヨン等いろいろな画材を試したが、上手くいかなかった。作品として面白いものを作ろとしたことが失敗だった。 しだいに、いつもと同じ鉛筆だけを使うようになった。無駄な線、力が入り過ぎている線が嫌だったけれど、今の自分の力量ではどうにもならなかった。それでも、3種類の鉛筆を使い分け、芯の濃さや粒子、タッチの違いを楽しめるようになった。B5を標準として、B3とB7を入れた。 消しゴムも使ってみたが、これは現在の力では無理だった。もっと優しい線、つまり、消しゴムを使わなくとも消え入ってしまうような線がなければ、画面の中で融け合わないと分析している。もっと力を抜いた線を描きたい。 紙は純白より、黄なりのものが良かった。 === 自室で見直すと、モデルのポーズは10秒程度しか続かないほど厳しいものだった。書いている時も感じていたが、あまりに厳しいので優しい線を出したり、細やかな表情をつけたりできなかった。ポーズ自体も揺れ動いていた。このことを、もっと明確に意識できれば、現場で違った表現を追求できたと思う。これは完全に私の失敗だ。まだまだ追求できたはずだ。 最後にメモしておくことは以下の通りである。 余談:2次会はビールを飲み、かなり大声で叫びまくっていたように思う。学生の頃は、こんなはた迷惑な宴会ばかりだったと思い出しながら、ラスト客は終電に乗った。 |
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