note
2日前の男性モデルのクロッキーがウォーミング・アップとなり、手が良く動いた。
1番初めのポーズと2番目のポーズは、自由な線が生まれた。4ポーズ目で顔の表情が見えなかったことを切っ掛けに、体の形態を追うようになった。しかし、初めに述べたように手が良く動いたので、鉛筆と手に任せてしなやかな線を集積させるように務めた。
2回めの休憩で、初めの作品を見直した時、自由な線が消えていることに気づき、復活させようとした。その結果は、まずまずだったと思う。それより何より、モデルさんの高い表現力に助けられ、いくつかの作品で『儚さ』を表現できたことを嬉しく思う。