クロッキーF美術館コレクション vol.2009 Sep 8

20 pictures
A3 (420 x 297, thin paper)

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 3分、3分、3分、5分、5分
モデル: ながあめ
小道具: 竹刀

note
 モデル『ながあめ』をクロッキーFで描くのは初めてだった。そこで感じたものは自由、解放、喜びだった。

モデルとの物理的な距離
 2日前のクロッキーでも考えていたが、私が理想とする距離は0.7〜2mではないかと思う。一般的なクロッキーや絵画と比較すると非常に近いが、この距離は日常会話の距離より少し遠いものである。つまり、私の活動を『平面表現を媒体としたモデルと作家の非言語の会話』と定義するなら、あまりに遠くては会話の機微に触れられず、あまりに近くては自分のテリトリーをおかされるから、その中間として前述の距離が生まれるのである。ただ、これはこれまでの経験から得られた仮説だから、複数の現場で検証する必要がある。

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