クロッキーF美術館コレクション vol.2009 Oct 1

15 pictures
A3 (420 x 297, thin paper)

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 指定時間固定
モデル: 彩 海
撮影機材:ニコンD700、17-35(f2.8)、500W-3000K

note
 前日に引き続き、嗅覚を使って感じるように努めた(前半8枚)。時間をたっぷり使い最大限の努力をしたが、まだまだ全然ダメだ。チャンスを作り、同じ手法を継続しなければいけない。ここまでに90分間消費し、とても疲れたので、後半7枚は何も考えずに描いた。

 さて、現場では嗅覚と味覚が混然として区別できなかったが、それは前ページで述べたように仕方ないことだろう。訓練や実験が目的ならいざ知らず、本来は区別してはいけないものだろうし、互いに交差させるように努めるべきものだろう。その他の刺激についても同じように、分離するより関係性を追求する方が大切だと思う。クロッキーは短時間で勝負するから、複数の刺激を素早く分離して感じ取り、主題になるものを決定したら、即座に複数の刺激の関係性を求めるようにするべきなのかも知れない。

 なお、クロッキー前に1時間弱撮影したが、クロッキーに影響を与えることはなかったと思う。

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