note
今回も嗅覚にこだわったが、前回までのような味覚を全く感じなかった。それどころか、どんなに嗅覚を意識しても具体的な匂いの感覚を呼び覚ますことができなかった。もちろん、匂いは始めからないから、何も感じないのは当然のだけれど、前回のような勘違いが起こらなくなった。そのかわり、これまでとは全く違う脳内の嗅覚部分が活動しているような気分になった。それは、モデル全体の雰囲気に近いものであり、匂いを画面に定着させようとする働きだ。その結果、画面を見る時間が少し増えた。まだまだ上手くいっていないが、意識的に継続する価値はあると思う。
なお、最後の数枚は前回と同じように何も考えずに描いた。