note
このシリーズは、クロッキー講座8-4『モデルから感じたことを言葉にしてから描く』の直後に描いたものである。描き始めは言語化する時間を考慮して長めの5分ポーズとしたが、私は言語化しなかった。
その後は、3分ポーズと2分ポーズをいつもより長い時間連続して行なったが、私のクロッキーモードは新しい次元に入ることはなかった。1つひとつのポーズが独立していたからだと思う。
さて、アトリエで描いたものを見直しながら何枚かを廃棄した。
「そのポーズ、モデルが表現していることが見えてこないものは廃棄だ。それらを感じるものは、とりあえず撮影して、この美術館に掲載する。その集積はより大きなスケールの発見をもたらすことを信じて」