クロッキーF美術館コレクション vol.2009 Oct 23

14 pictures
A3 (420 x 297, thin paper)

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 指定時間固定
モデル: 彩 海

note
 前回(前日)と同じように、とてもリラックスした状態でゆっくり描き始めたが、その結果は芳しくない。そこで、前回成功したアルコールを使った。この時点では「描くスピード」について全く意識せず、歪んだ認識や正確にコントロールできない筋肉を楽しんだり、興味ない部分を強く無視したりするに過ぎなかった。当然の結果として、作品はそこそこのレベルにとどまったが、今回と前回の実践は次のような仮説をもたらした。

 仮説『描画速度と作品の魅力は直結する』

 じっくり取り組めば良いという法則はないし、その逆もない。また、大きなスピードは僕の個性の1つであることは間違いないし、クロッキーは大きなスピードが必要な制作方法である。したがって、僕は描画速度の変化量(加速度)について実験、考察する必要があるが、これは難しい問題なので、続きは別ページ『』へ譲る。

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