クロッキーF美術館コレクション vol.2010 Jan 30

20 pictures
A3 (420 x 297, thin paper)

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 指定時間固定(90分)
モデル: ながあめ
小道具: 帯紐、丸椅子

note
 今日は2つの課題があった。1つは「3次元空間における点の位置の決定方法」を確かめること、1つは「モデルに接する空間を示す線」を描いているか確認すること。

 そもそも、「点」を認識できなかった。僕にとって、点は存在いない。重要な点は存在しないのだ。では、何が存在しているのかというと、すでに言語化することできないようなものしか存在していないようだった。今日は、意識的にぶつぶつ呟きながら描いたのに、結果として、「点」という単語は一度もでなかった。

 「空間を示す線」を描いている自分を確認できた。しかも、思ったより大量に描いている。これは、いつも無意識レベルで描いている証拠なので、安心した。僕はモデルを包む空間が好きなようだ。逆に、上手くいかないときは、モデルばかりを描こうとしていることを発見した。

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