クロッキーF美術館コレクション vol.2011 Feb 23

24 croquis
(420 x 297, pencil)

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 3分、3分、2分、3分
モデル: あやこ

note
 インターネットをご覧になった方が3人来場されました。びっくりです。その他、メンバーの紹介で初めて方が2人いらっしゃったので、私はクロッキーに集中することに苦労しました。それでも、結果としては比較的良く描けたと思います。モデルさんは、左膝を痛めていたので十分なポーズがとれなかったと言われましたが、よく頑張ったと思います。1ポーズの時間は、前回と同じように3分中心としました。

 休息中にアドバイスしたことは次の通りです。
(1)クロッキーは時間が短いので全てを描くことができない。したがって、自分が感じたことだけ、描きたいことだけを描くこと。そのためには、自分が描きたいことを素早く見つけることが重要だ。
(2)もし、重心を描きたいなら描けば良いが、つねに重心をとらえる必要はない。もっと重要なものがあるはずだ。
(3)立ちポーズで全身が入らないのは、頭部の大きさがいつも同じになっているからなので、数10%小さく描くようにする。他のパーツも同じように、いつもと同じ大きさにすると画面に収まらなくなる。もちろん、このような方法を取るのは、あなたが画面に収めたい、という欲望を抱いているときに限る。

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