クロッキーF美術館コレクション vol.2011 Mar 31

東日本大震災チャリティークロッキー会 vol.2

20 croquis
(420 x 297, pencil)
1 photographs

画 材: 鉛筆、A3上質紙
時 間: 3分、3分、ダンス、2分、2分
モデル: みわ(ちゃいこ)
協 力: 美術モデル事務所『美術企画』

note
2011年04月01日22:13にミクシーにアップしたものを転載 

 3月27日(日)と3月31日(木)のチャリティークロッキー会が無事に終了しました。参加して頂いたみなさん。どうもありがとうございました。とくに、モデルさんには頭が下がります。みなさんの温かいハートを感じました。2日間でお預かりしたお金は4万円です。それをきちんと届けたいと思います。

 ところで、悩んでいることが1つあります。友人から、日本赤十字社は義援金の70%を運営費に使う、という情報を頂いたのです。私はそれを自分で確かめる方法を知らないので、ご存知の方がありましたら、教えてください。

 現在のところ、4万円を使ってチョコレートなどを購入して、どこかの避難所1つに送ろうと考えています。何かを購入すれば、それで企業が活性化するでしょうし、お金のロスも少ないと思うからです。避難所の人は、きっときちんとやってくれると思います。私たちのような庶民でできることは、庶民どうしで直接やった方が良いと思うのです。

 億単位の税金を払っている人は、億単位の義援金を出しても、それが『損益』となって戻ります。1億円出せば、5000万円ほどキャッキュバックされるしくみです。その金は私たちの税金ですから、複雑な気持ちです。私はみなさんに、税金が戻る『寄付の証明書』を出していませんし、私も誰かからもらうつもりはありません。庶民とはそのような人達のことであり、義援金を税金対策にするような人ではありません。

 それから、第3回、第4回のチャリティークロッキー会も計画したいのですが、私のプライベートな仕事が忙しくなり、身動きできない状況です。半年ほどかかるプロジェクトなので、それが終了するまで我慢です。通常クロッキーもペースを落とすか、一時休止を考えています。

 よろしくお願いします。
 
 最後に、震災にあわれた方々の復興を願います。一緒にがんばりましょう。みんな1人ではありません。私は毎日胃を痛めていましたが、少しずつ自分ができることをしなければいけない、と感じられるようになってきました。

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