クロッキーF美術館>美術館コレクション>2012
画 材: 鉛筆、A3上質紙 時 間: 指定時間固定 モデル: NB 撮影機材:ニコンD700、24-120(f4) → 動画:クロッキーの描き方12mar4-10
note 前回に続いて純粋観察描法を試みましたが、いけません。1枚目が失敗した理由は、全体の長さや大きさの比率を意識したからです。純粋観察描法の基本は、全体を意識できないほど小さな部分、身体の一部であるという意識を失うほど小さな部分まで観察の範囲を狭めることです。今回は脚全体のバランスを意識してしまいました。長いストロークは悪くありませんが、その終点は自分の肉体的感覚で捉える必要があります。左脳でも右脳でもない、筋肉で捉えます。私の鉛筆の動きが一瞬でも止ったなら、それは脳が計算していることを示します。ま、時に筋肉は勝手に休息しますが、、、