クロッキーF美術館>美術館コレクション>2012 |
このページの下に、上のクロッキーを描いたときのビデオがあります。
ファイルサイズ:53MB
ビデオ時間:3分59秒モデルがつくる空間に対して、ごく自然に自由な線が入りました。画面左の腕と意識(顔)でつくる空間です。これは、画面右の腕tがつくる水平線で整えられました。次に、腰から飛び出して地面に向う線です。安定した土台(身体の重心)をつくっていますが、これは画面左のふくらはぎ下端がから飛び出した水平線で整えられています。
これらの線を描くとき、私はとても自由で気持が良かったです。平面にできた線を見て感動しましたし、前に描かれた線に影響されて、その後も生き生きと描くことができました。
このように上手くいっているときは、画面を壊したしまうのではないかと心配になるものです。今回もドキドキしながら描いていましたが、最後まで上手くいきました。最後の最後は芯鉛筆を取り出していますが、チャレンジ精神を持ち続けたことは成功の一要因だと思います。