note
波さんによる午前&午後5時間デッサン会(F4回目)でした。私はその最後の20分を鉛筆でスケッチさせて頂きました。コンテや油彩で描かれた作家さんたちは、それぞれ自分の世界をしっかりと表現されていました。波さんを通して自分の感じたものを表現しようとすることは、目前にある形態を追求することよりも大変な作業だと思いますが、私はその方が好きです。
また、合評会では背景の描き方について質問がありましたが、私は「背景とモデルは区別できないこと」「もし、背景があるとすれば、モデルと作家の間にある空間は背景であること」を指摘し、「自分が描きたいことが鑑賞者にきちんと伝わるように描けばよい」とまとめました。
なお、波だんは先週日曜日に開催された名古屋ウィメンズマラソン2018を完走された東京のモデルさんです。次回は4月20日(金)に名古屋クロッキーF美術館にいらっしゃいます。時間は今回と同じなので、興味ある方はご予定ください。