このページは中学校2年理科『化学』/takaの授業記録2003です |
実験5 マグネシウムの酸化
2004 1 29(木)
第1理科室
マグネシウム+ 酸素→ 酸化マグネシウム
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<班で準備するもの> |
<教師が準備するもの> |
<授業の流れ>
1 導入から実験手順の説明まで
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(上:右端から酸化が始まった。) (右:よく反応すると、全体が盛り上がる。) |
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次の観点などから、反応前と後の物質を調べさせる。 (右:黒板に発表された実験データ) |
方法は、前時の『実験4 銅の酸化』と同じ |
5 CuとMgの酸化を比較する
「グラフの傾きから、どんなことが分かりますか。」
「そうですね。マグネシウムがたくさん酸素と化合することがわかります。」
◎ D君の学習プリント
◎ Eさんの学習プリント
<評価基準>
1 自然事象への関心・意欲・態度
B 学習プリントに、Mgと酸化Mgを添付できる
B 金属や他の物質の燃焼や酸化について、思考を広げられる
2 科学的な思考
A 他にも加熱すると重さが増える物質があることを推測できる
A 物質が酸化されるときの酸素の割り合いは決まっていることを推測できる
B Mgと酸化Mgが違う物質であることを理解できる
3 実験・観察の技能・表現
A Mgと化合する酸素の重さを実験から求め、グラフ化できる
B Mgを加熱してできる酸化マグネシウムの重さを正確に求められる
C 安全に実験を行うことができる
4 自然事象についての知識・理解
A グラフ『Mgと酸化マグネシウムの重さの関係』を正しく理解できる
B Mgの酸化を正しく理解できる
授業を終えて
こんなに面白く、良い結果が得られる実験は珍しい。私の調べた範囲では、この実験授業を行ってい
る学校はないけれど、次の教科書改定の時には採用されると思う。絶対にお勧めです。このページを
見て出版される場合、実践される場合はご一報下さい。
→ 2000年度の実践『実験2 マグネシウムの燃焼(2年)』も参考にして下さい
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