このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 2年(2010年度)です

 2010年度
 
2年 理科の授業カリキュラム

はじめに
 今年度から、2年生の授業時間数が1年間で35時間増え、105時間から140時間になりました。

2010年度の授業スケジュール
1 物理学
 電流とその利用
2 生物学 動物の生活と種類
3 化 学 化学変化と分子・原子
4 地 学 天気とその変化

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2年物理学 電流とその利用
先生の自己紹介
・理科の授業の進め方(年間計画、学習プリント)
実験1 ストローの静電気
(1)水を引き寄せる
実験2 静電気の力
(1)ストロー2本の斥力、引力
(2)いろいろな物質の帯電列
実験3 電子の流れ
(1)ネオン管を光らせる
(2)バンデグラフの原理
実験4 高電圧で電子を飛ばす
(1)誘導コイルの原理
(2)空中放電、および、真空放電の演示実験
実験5 乾電池の電圧を測る
(1)乾電池の種類としくみ
(2)電圧計の使い方
実験6 豆電球1個の回路
(1)豆電球1個と乾電池1個の回路
(2)回路図の書き方
7 実験7 直列回路と並列回路
(1)豆電球2つを使った2種類の回路
(2)オリジナル回路を作り、豆電球の明るさを調べる
8 実験8 回路にかかる電圧
(1)直列回路と並列回路
(2)3つ以上の豆電球を使ったオリジナル回路
9 実験9 回路を流れる電流
(1)豆電球1つの回路に流れる電流の測定
(2)豆電球2個の直列回路と並列回路に流れる電流の測定
(3)オリジナル回路に流れる電流の測定
10 電流と電圧のまとめ
(1)豆電球1個の回路における電圧計と電流計のつなぎ方
(2)豆電球2個の直列回路と並列回路における電圧と電流のまとめ
(3)電流(I)と電圧(E)を記号を使った式
11 実験10 オームの法則
(1)実験装置を正しく配線する
(2)2種類の抵抗器における電流と電圧の関係
(3)2種類の抵抗器の直列つなぎと並列つなぎ
12 オームの法則(電流と電圧はお友達の関係です)
(1)実験10の理論的な結果の紹介
(2)グラフの傾きと抵抗
(3)抵抗=電圧÷電流、1Ω=1V÷1A
13 電圧、電流、抵抗の総復習
(1)基本から応用まで、クラスの実態に合わせた練習問題
14 電子の気持ちで考える合成抵抗
(1)2Ωと3Ωの直列つなぎと並列つなぎ
(2)電子が通る時に、どれだけ虐められるかで考える
15 実験11 電気で湯を沸かす(ジュールの実験)
(1)時間と発熱量の関係
(2)電力量(ジュール)=電気料金
16 3種類の電熱腺
(1)6W、9W、18Wの電熱線についてまとめる
(2)電力量(ジュール)=電気料金
17 実験12 磁界(磁石がつくる空間)
(1)鉄粉を使って引力と斥力をつくる
(2)磁力線の3つの約束
18 実験13 電磁石を作ろう!
(1)鉄くぎと直径5mmのエナメル線を使った電磁石
(2)持参した金属を使った実験
(3)棒磁石と電磁石を使って、実験12と同じように磁力線を確かめる
19 実験14 直線を流れる電流がつくる磁界(右ねじの法則)
(1)下から上へ流れる電流の実験
(2)直線からコイルへ2つの実験
20 実験15 直線からコイルへ
(1)下から上へ、上から下へ流れる電流
(2)コイルを流れる電流
21 実験16 左手の法則(電気ブランコの実験)
(1)3本の指に色を塗り、名称を書く
(2)立方体を使った練習問題
22 左手の法則と右手の法則の復習
(1)左手の法則(電流と磁界と力の関係)
(2)右手の法則(コイル)
(3)右手の法則(直線)
23 実験17 磁界を動かして電流をつくる
(1)ゼネコンの演示実験、誘導電流の実験
(2)誘導電流をたくさん発生させる条件

定期テスト1
24 実験18 モーターを作ろう(左手の法則)
(1)モーターの作り方
(2)モーターが回転する理論
(3)制作実習
25 実験19 モーターを作ろう2
(1)制作実習
(2)オリジナルモーターの制作
26 2つの熱量の単位(カロリーとジュール)
(1)1cal=1gの水×1度C
(2)1J=1V×1A×1秒(1J=1W×1秒=1W秒)
(3)2つの単位の関係(1J=0.24cal、4.2J=1cal)
27 電力量のまとめ
(1)前時の復習(1J=1W秒)
(2)時間の単位変換(1h(時間)=60m(分)=3600s(秒))
(3)桁を表わす語句(1kW=1000W=1000000mW)

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★ ☆ ★ 夏休み ★ ☆ ★
必須課題
『身近な動物の観察・調査』

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2年生物学 動物の生活と種類
1 身近な動物の観察・調査
(1)夏の自由研究の発表
2 観察1 ほおの内側の細胞
(1)各自の細胞を採取して観察、スケッチする
3 観察2-1 いろいろな植物の細胞
(1)動物と植物の細胞の基本構造をまとめる
(2)多細胞生物がつくる階層をまとめる
(3)実習: プレパラートの作り方
観察2-2 いろいろな植物の細胞
(1)持参した植物細胞を観察、スケッチする
観察1 骨
(1)ヒトの骨格のスケッチ
(2)骨格のはたらき
観察2 筋肉
(1)上腕二頭筋、上腕三頭筋
(2)筋肉、腱、関節、骨
観察4 ヒトの目
(1)黒目と白目
(2)目の横断面図
(3)実験:虹彩の反射
(4)実験:利き目を調べる
(5)実験:盲点を調べる
観察4-2 ヒトの耳
(1)外耳、中耳、内耳
(2)実験:何秒立っていられるか
観察4-3 鼻、舌、皮膚
(1)鼻の感覚毛
(2)舌にある4つの味覚
(3)実験:舌の先端で塩をなめる
(4)皮膚にある4つの感覚点
(5)実験:2点弁別テスト
10 実験5 定規をつかまえる
(1)実験:木製定規を使った落下実験
(2)反射と随意運動
(3)実験:しつがい腱反射
11 観察6 中枢神経と末梢神経
(1)中枢神経と末しょう神経
(2)運動神経と感覚神経
(3)脳のはたらき
12 実験11 何でも食べるヒトの歯
(1)門歯、犬歯、臼歯
(2)肉食動物、草食動物
(3)唾液に含まれる消化酵素アミラーゼのはたらき
13 実験9 だ液のはたらき
(1)生徒全員のだ液採取
(2)4つの試験管を使った実験
(3)2つの指示薬(ヨウ素液、ベネジクト液)の反応

14
観察10 ヒトの消化器官
(1)口から肛門までをまとめる
(2)消化と吸収に2分してから、前者の消化腺と消化液(消化酵素)のまとめ
15 観察13 ヒトの小腸が吸収するしくみ
(1)柔毛と柔突起、毛細血管とリンパ管
(2)時間があれば、顕微鏡で『イヌの小腸』の観察
16 実験12 いろいろな食物の燃焼(細胞内呼吸)
(1)持参した有機物の燃焼実験
(2)炭素の確認
(3)光合成と内呼吸の化学反応式
17 観察13 肺と心臓のはたらき
(1)心臓の4つの部屋、4つの血管
(2)2つの循環(体循環、肺循環)
(3)2つの呼吸(外呼吸と内呼吸)
18 観察14 血液
(1)血液を24時間放置する実験
(2)ヒトの体を網羅する毛細血管
19 観察15 腎臓、肝臓
(1)腎臓のはたらき
(2)肝臓のはらさき
20 ヒトの体を網羅する毛細血管
(1)ポンプとしての心臓
(2)栄養分の吸収と不要物の排出
(3)内呼吸と外呼吸
21 実習16 動物のからだのつくりと水の関係
(1)脊椎動物を5つに分類する
(2)生活場所、呼吸方法、ふえ方(卵生、胎生)、子の数、受精場所、卵のようす
(3)時間があれば、植物と対応させる
22 実習17 動物をいろいろな方法で分類する
(1)セキツイ動物と無セキツイ動物
(2)外骨格と内骨格と骨無し
(3)動物進化の系統樹
23 地球と生物の進化
(1)46億年前の地球の誕生から、現在まで

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2年化学 化学変化と分子・原子
実験1 チョークを限界まで小さくする
(1)チョークを小さくしていく演示実験、炭酸カルシウムという分子
(2)物質をつくる究極の粒子としての『原子』、および、原子周期表
(3)原子をつくる『原子核』と『電子』
実験2 原子を使っていろいろな分子をつくる
(1)材料としての原子(92種類)
(2)水、二酸化炭素、一酸化炭素、水素、酸素、炭素
実験3 水の状態変化
(1)水の三態(固体、液体、気体)をモデルで表わす
実験4 沸騰した水のあわを集める
(1)予想:あわを集めることができるか
(2)予想:あわとは何か
(3)実験:水を加熱する
(4)液体と気体の違いを、モデル図で表わす
4.5 単体と化合物
(1)単体(1つの原子からできている物質)
(2)化合物(2種類以上の原子からできている物質)
実験5 鉄と硫黄の化合
(1)鉄と硫黄の混合物を作る
(2)鉄と硫黄の化合物を作る
実験6 鉄を空気中で加熱する
(1)予想:鉄はどうなるか?
(2)予想:鉄の質量はどうなるか
(3)加熱前(スチールウール)の質量と加熱後(酸化鉄)の質量のグラフ
実験7-1 マグネシウムの酸化
(1)燃焼皿と三角架を使った危険な実験
(2)質量変化のグラフ化
実験7-2 銅の酸化
(1)銅の酸化実験
(2)マグネシウムの結果(グラフ)と比較させる
実験8 質量保存の法則
(1)塩酸と炭酸水素ナトリウムによる二酸化炭素の発生、および、その拡散
10 定比例の法則、質量保存の法則
(1)マグネシウムの酸化、銅の酸化のグラフを考察する
(2)横軸:はじめの質量、縦軸:酸化物の質量、または、化合した酸素の質量
11 実験10 酸化銀を加熱する
(1)酸化銀の加熱分解実験
(2)金属の性質のまとめ
12 実験11 炭酸水素ナトリウムを加熱する
(1)炭酸水素ナトリウムの加熱分解実験
(2)石灰水、塩化コバルト紙、フェノールフタレインの反応
13 実験12 水の電気分解
(1)H管を使った電気分解
(2)水素の爆発、および、酸素による線香の燃焼実験
(3)モデルを使った考察
14 実験13 塩化銅の電気分解
(1)塩化銅を水に溶かす(電離)
(2)シャープの芯を使った電気分解
(3)銅、および、塩素の確認
(4)モデルを使った考察
15 実験14 酸化胴の還元
(1)酸化と還元のまとめ
(2)銅の酸化実験: Cu+O→CuO
(3)酸化銅の還元実験: CuO+CO→Cu+CO
16 いろいろな化学反応
(1)銅と硫黄の化合
(2)使い捨てカイロの反応
(3)炭酸ナトリウムと塩化カルシウムの反応
(4)水酸化ナトリウムと塩化アンモニウムの反応
17 いろいろな物質の分類方法
(1)自然界に存在する92種類の原子
(2)単体(金属、単原子分子を含む)と化合物
(3)化合物に分類されないイオン結合の物質基本的な物質の分子式から紹介する
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2年地学 天気とその変化
1 天気図(冬休みの課題)から調べてみたいこと
(1)雲量による『快晴』『晴れ』『くもり』の分類
(2)16方位と13段階の風力
観測2 気象観測の要素
(1)いろいろな天気とその記号
(2)気温、湿度、風向、風力、風速、気圧、雲量、降水量、日照時間
(3)日本付近の国(日本、ロシア、中国、北朝鮮、韓国、台湾)
観測3 大気圧と風
(1)地面に対して垂直なモデル
(2)大気は水と同じように、高気圧→低気圧(宇宙に吹き出す大気)
(3)等圧線(水平な図)→ 『垂直な図』
観測4 大気圧と水圧
(1)地球の自転による風のねじれ(平面図)
(2)演示実験:こぼれない水
(2)大気圧(1013hPa)と水圧(1気圧/10m)の関係
観測5 大気の大循環
(1)大気の大循環、および、地球の自転による区分
(2)偏西風
(3)北半球と南半球における、低気圧と高気圧のまとめ
実験6 オーガスト乾湿計
(1)蒸発熱による乾球(気温)と湿球の違い
(2)乾湿表の読み取り方
実験7 気温と飽和水蒸気量の関係
(1)水を入れたコップから、水がすべて蒸発するときの模式図
(2)(1)を1立方メートルの空間に入れたときの模式図
(2)飽和水蒸気量曲線を使った飽和水蒸気量の説明(0度C、10度C、20度C)
湿度の計算問題
(1)小学校の復習
(2)飽和水蒸気量曲線を使った湿度、および、できる露の量の求め方
実験9 露点の測定
(1)ステンレスコップと氷を使った実験
(2)飽和水蒸気量曲線を使った露ができる説明、および、問題練習
10 実験10 雲をつくろう
(1)実験:自転車の空気入れを使った実験
(2)雲が発生し、雨や雪が降るまでの模式図
11 観測11 水蒸気、水、雪と氷
(1)目に見えない水蒸気、および、空気中に浮遊する水(液体)、雪と氷(固体)
(2)雨粒の大きさ(雨2mm →霧0.1mm→ 雲0.01mm)
12 観測12 2つの前線
(1)寒冷前線
(2)温暖前線
13 観測13 日本付近の温帯低気圧
(1)低気圧にともなう寒冷前線と温暖前線の立体的な模式図
(2)2つの前線によって発生する雲
(3)閉そく前線
14 観測14 日本の四季
(1)日本周辺にある4つの気団
(2)冬、春、梅雨、夏、台風、秋
15 冬の天気図を読み取る
(1)シベリア気団(高気圧)による西高東低の冬型の気圧配置
(2)海岸付近の山風と海風
16 実習9 天気図を書こう

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