このページは、中等教育『科学館見学』千鳥丘中学校/taka です


Let's 2000
科学館見学

2000年1月15日
名古屋市科学館

学年だより原稿
1999年12月

2000年1月15日、1年生は科学館に行きます。
これは千鳥丘中学校の新しい企画ですが、学級委
員長を中心に計画・運営し、自主的な生徒を育成
したいと考え ています。

 去る12月4日の第1回説明会(体育館)では、
8人の委員長がマイクをとり『班決め』まで行い
ました。この班は『学習目的別』に編成し、クラ
スを解体しました。これは自主的な校外学習をさ
せたいと考えたからです。ご家庭でも、説明会で
配られた「生徒の手作りプリント」を参考に、お
子さまの学習コースをご確認ください。

 また、先週は『行き方調査』の集計を行いまし
たので、合わせて話し合って頂ければ幸いです。

右は、表紙絵コンクールから
長田安代 ・安藤瑛梨(上)
神田さやか・川崎仁美(下)


体育館での公開コンクール

1月下旬
保護者の方にも投票していただきました
下はその時の写真です


PTA学年委員会のための原稿
                      2000年1月27日
 2年生に向けて

 1) 校外学習 Let's 2000 の考察

  <できた事>
 ・ クラスを解体した班編成は、一応成功したと言える
 ・ 体育館でいきなりコース別に整列させたが、自主的に
  男女混合になった班もあった
 ・ 学級委員長がリーダーとして計画・実行することができた

  <できなかった事>
 ・ 現地集合
 ・ 時間に集合した人数は全体の半分(非常に少ない)
 ・ 帰りの集合時間はさらに酷く、時間に集まった生徒はわずか5人
 ・ 全員集合できたとき20分を経過していた
 ・ わずかな救いは全員無事に揃ったことである
 ・ プラネタリウム内で菓子を喰っている(信じ難い)
 ・ 帰りの地下鉄を子供料金で乗車した生徒が4人(男子)
 ・ 未確認の女子もいる(地下鉄の職員談)
 ・ 地下鉄内で大声で話をしたり、写真を撮っている生徒がいた

 2) こらからの指導方針
 ・ 一般社会に通用する常識を教える
 ・ これは中学校だけではとても無理なので、ご家庭や地域社会に
  協力願いたい

 3) その他
  <この学年の特色>
 ・ 2、3年生と比較することをしない
 ・ 「先輩達は良いのに、、、」といった発言をしない
 ・ 1年生のルールに従う事ができる
 ・ 表面化したいじめについては、指導を入れ解決してきた
 ・ しかし、「無い」とは考えていない
 ・ 明らかになったものは徹底的に原因を究明し、再発防止、仕返しの
  ないように指導して、実績を積み重ねてきた


学年便り原稿
              
2000年2月
校外学習 <科学館見学>について

 1月15日(土)科学館見学に行きました。1番の収穫はクラスを解体して学習目的別に班編成ができたことです。学校に帰ってからも「まとめ」を行い、壁新聞による発表会をしました。
<主な活動の流れ>
1 学級委員長による説明会→ 班作り(男女混合班あり)
2 当日、プラネタリウムによる「天文」の学習、班別分散学習
3 学校にて壁新聞作り(授業後もがんばっる班がありました)
4 生徒どうしによるコンクール(保護者の方約20人も投票)
 ※投票には必ず理由を書き、それによって特別賞を設置

 一方で、これからの目標もいくつか発見しました。
<今後の課題>
1 集合時間を守る
2 人の話をしっかり聞く(プラネタリウムでの学習)
3 他人に迷惑をかけない(特に、地下鉄など公共の場所)

 以上をまとめると、学習を目的とした「友達作り」の成功や分散学習は中学校1年生として大きく胸を張れますが、課題については、1日も早く全員に達成してほしい内容だと思います。
 これからも、一般社会に通用する基本的なルールやマナーを学習するために、各ご家庭、地域、そして、中学校の連絡を今まで以上に密にして目標を達成しましょう。そして、新1年生の手本になるよう頑張ってほしいと思います。
 
 

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