私の日記 8月9日(晴れ)
==◎今日の日程=====================
終日:移動
トンブクトゥ(乗合いタクシー、50分) →港
〜5時間待つ〜
港14.30(ローカル船ピナス、4時間) →18.30ダンガ
ダンガ泊
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5時45分、目覚ましより早く起きた
悪人リムは
「8時でいいよ」
と言ったけど信用しない
さっさとシャワーを浴びて準備する
だけど、風邪をひいたのか悪寒がする
寝汗もたくさんかいた
室温は32.5度といったところだ
部屋を出る前、
ホテルの親爺にも頭にきていたので『悪意に満ちた糞』をしてやろ
うと思ったけどやめる
私は紳士である
そして、
スペインの友人が捨てたペットボトルに水を入れる
うんこトンブクトゥ、さらばじゃ
タクシー乗り場に行く途中、パンの香り
目茶うまそう!
4個買う
もう待ちきれなくて、ほくほくしながら喰う
本場おフランスより美味
タクシー乗り場は何処ですか?
もはや英語は通じない
ふにゃふにゃフランス語で頑張る
乗り場では、運ちゃんに吹っかけられる
でも、乗客に助けられて正規料金(500CFA)で乗車
出発して20分
車の下の太い棒が外れた
修理はいつまで?
見ていたら10分で直っちゃった
よかったー
港まで50分
さっそくニヤファンケ行きピナスを探す
お陰様で30分で発見
・ 午後2時半発 (たぶん)
・ 1泊2日 (かなり怪しい)
・ 5000CFA (1200円)
全く言葉が通じないのにうまくいったよ
でも出発するまで『?』がいっぱい
たのしいな 。
午前9時
今は、アフリカンティーを飲んですっかりくつろいでいる
料金はトンブクトゥの5分の1(100CFA)
嬉しいなー
旅してるって感じだよなー
やっぱ、観光地は駄目だよ
午前10時15分
まだ、店で粘っている
出発まで4時間あるからねー
ところで、
額からいっぱい汗が出てきて、何回も手で拭っている
まるで、アレックス状態
(注意:アレックスはドゴンのガイドの名前)
他の人は涼しい顔しているのに変だよ
病気かなあ?
昼 食
・ マンゴ2個
・ パン1枚
午後2時
おっ!
船に乗り込んでいる
うかうかしていてはボッボッボッっと出発しそう
早く乗ろっと
私の荷物の傍らにイタリア人夫婦が座っている
他に外国人はいないし、地元民も少ない
下にはゴザがあり、なかなか快適である
午後2時半
エンジンが定刻通りにかかる
↑信じられない
でも止ったり動いたり
(写真上:ローカル船ピナスから乗り出して写す)
ニジェー河は広くて楽しい
興奮して撮っちゃった
でも、この後すぐ昼寝
尚、破損した眼鏡の左レンズはセロテープでとめてある
ダンガ村
午後6時半、錨を降ろす
ここで夕食を取るんだ、と思い込む
できるまで探検!
ふうう、
まあまあ
モスクがあって市があって
アフリカンティーを飲んで
サバー(元気)? サバ
サバ、サバー?
午後8時
1周りして夕涼み
丘の上で満足気分していると『夕食ができた』と言う
えっ、私の分も?
大きな鍋に飯とカレーみたいな汁と魚
それを男5人で囲み
手でくちゃくちゃやりながら食べる
感想: 乙なもの
月が登り、懐中電灯を消す
言葉なくとも楽し
午後9時
おお、エンジンがかかった
錨を上げ、乗れと言う
何処へ行くの?
野宿は?
月があるから進むの?
イタリア夫婦は?
疑問は一杯だけど、元気になる
(さきほど、デザートのマンゴをニジェー河に逃して
ブルーになっていた私)
出発つー!
しかし、対岸で錨を降ろす
蚊の少ない場所に移動しただけ
ふん、
でもいいもん
===
私は固い砂地に横たわり、
女達のラジカセを聞きながら、
メッカに礼拝をする男を見ながら日記を書く
幸せだよ
明日は何処へいくのだろう
月歳16(?)
明月は雲に隠れ、周りが見えなくなった
21:44記す
続きをどうぞ!
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(以下余白)