==◎ マリ共和国 2日目================
午前:ドゴントレッキング手配(8泊9日)
バマコ博物館見学
午後:移動
バマコ17.00(夜行バス)→
バス内泊
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朝8時
トンブクトゥまで飛びたーい
旅行代理店へGO!
1時間半粘るが購入できず
バスかあと歩いているところへ
タカヒロと声を掛けられる
えっ、何で僕の名前?
こら! ホテルのおっさん
私の名前は漏れている
見る見る間に5、6人に包囲された
タカヒロ 僕を覚えているか?
タカヒロ 『ガオ』から来たんだろ?
タカヒロ 『ドゴン』のガイドをしようか?
タカヒロ 僕は日本人の友達がいるんだ
タカヒロ この紹介状を見てくれ
五月蝿(うるさい)!
払っても払って飛んでくる
1時間にわたる格闘の末、アレックス(1人のガイド)とその
友人が生き残る。そして、バスチケット購入のため彼等とタク
シーに乗る
※長距離バス乗り場は5キロ先
※1人で行きいが、それより一刻も早くバマコを去りたい
本日17:00のチケットを購入
※タクシー代は正規料金。しかし、バスチケットは200
0CFAやられた(7000CFA支払)
※アレックスも同じチケットを購入し、一緒に『モプティ』
へ行くことになった
ホテルに帰ると長ーーい交渉が始まる
正味2時間
<契約内容>
・ ドゴン・カントリー8泊9日トレッキング
・ ガイド1人(アレックス)
・ ポーター2人(日本人は、カメラと水筒だけ運ぶ)
・ 料金***CFA(半額前払い)
・ ***CFAには、村の入村料、宿泊料、撮影許可料、全ての交
通費、ガイド料、ポーター料、チップ、食料等全てを含む。ただ
し、水以外のソフトドリンクは除く
そして、15:30待ち合わせの約束をして別れた
疲れた
バマコ博物館
残された90分は文化的に使いたい
博物館に限る
数キロなので市内見物を兼ね歩くぞー
博物館は何処ですか?
(ニターっとして現地人)遠くて歩いて行けないよ
(両手を上げて日本人)返事が分からない振り
それに聞く人聞く人、各々違った方向を指さす
何故?
しばらく頑張るが暑さにやられてタクシーを決断
今度は値段交渉
うう、タクシーがタムロっている
束になって掛ってくる
彼等は1000CFAまで下げたけど、、、
もう駄目かと思った矢先、
地べたに座っていた一般市民のおじさんが自家用車のエン
ジンを掛け
乗れ!
ありがとうおじさん
後で運ちゃん達と喧嘩しないでね
(500CFA=15円だった)
(写真上:バマコ美術館内部)
小さな美術館だがまずまず
※首都バマコの見学ポイントはここだけ
===
アフリカン・ティー初体験
バスは出発時間になってもビクともしない
そして、熱い
何10匹もの蝿が集まってきた
アレックスは近くの少年にアフリカン・ティを作らせる
小さな青色やかんに中国産の茶葉をいっぱい入れて沸騰
次に、カップ山盛りの砂糖を入れしばらく待つ
そして高いところから小さなカップに注ぐ
しゃーっ
こいつが下手糞
おいこらっ、しっかりしろ
話と違うじゃないか (← 何の話だ?)
※こぼれて砂糖でべたべた
このしゃーを何10回と繰り返してでき上がり
私の目の前に出てきた
汚ねえなあ(顔に出ていたと思う)と思いつつ
飲む → 味良し
そして、やかんに水を入れ2杯目の茶を作る
2杯目も旨し
3杯目も旨し
注意:正しい作法は3回頂く
しかし、バスは気配なし
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バスに乗り込んだものの熱い熱い
死にそー
あー西日も射す
おまけにリクライニングが壊れていることに気付いたときは
他の乗客でいっぱい。手遅れである
これで1晩かー
あまりの嬉しさに心踊る
半分死んでから出発するものの、停車すること数知れず
※天窓が通路頭上にあって走ると涼しい
暑いー、走れー
ハプニングは突然やってきた
雨漏りである
ぼたぼたぼたーっ
それは、雨ではなく黄土色の汁
なんなんだー
私のTシャツが染色されました
ありがとう みなさん!
さっきまでピカピカごろごろ可愛いかったのに、いきなり土砂降り
降りに降って、
・ 床上50センチ浸水
・ 膝上で歩いている
・ 別の村では天井崩壊
土でできた室内は悲惨だろう
しかしだ!
待 て
これから私の行こうとしているところは大丈夫か?
アレックス! と質問すると
ノットソーマッチ(そんに多くない)と答える
本当かなあ
心配しても始まらないので雨具(上下)を着る
→ 寝る
くう
くう
くう
雨は私に降り続く
つー、ぽたぽたぽたー
ああー
===
あれ?乗客が降りはじめた
飯だ
寝ぼけたままアレックスを探し、
チキンと肉が食べたいと言った
そこはで炭火がじゅーじゅーじゅー
チキンさーん!
お肉さーん!
目は欄欄になって串に釘付け
メチャ美味
しかし、鶏は良いけど肉が飛んでもなく臭い
しかも、実はレバーで冷えてきたら『半焼き』判明
ゲロゲロ
出発
すぐに寝る
相変わらずの雨汁は気にしない
雨具フル装備
(フードもしている)
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(c) 1998 fukuchi takahiro
(以下余白)