旅の技術と率直なアドバイス
          (バングラデシュ)

                付録:バンコク(タイ)
 
たくさんの人に満ち溢れたエキサイティングな国

  誰もが「写真を撮ってくれ」と懇願し、もし、あなたがビデオ持っている事
  を発見すれば、瞬く間に10〜20人に取り囲まれるだろう。これは大げさ
  な表現ではなく、小さな村にも当てはまる。

  と同時に、お茶を飲んでゆっくりする事もできない。常に人々の質問攻めに
  会うので、あなたが十分な旅行経験を積んでいなければ心身共に疲労困ぱい
  し、旅の途中で断念するかもしれない。

  しかし、私はバングラデシュを勧めたい。「今まで訪れた国で、何処が良か
  ったですか?」の質問に、私は「パプアニューギニア」と「バングラデシュ」
  を答えたい。

  目 次
  1 名古屋からバングラデシュまで
  2 
ビザ、イエローカード、各種制限・連絡先
  3 気候・持ち物
  4 その他
   A) 金・換算率    
   B) 言 語      
   C) 宗 教 
   D) 交 通      
   E) その他
  5 バンコク(タイ)

   
 (ダウンロート途中にクリックすると正しく表示されない場合があります)


 1 名古屋からバングラデシュまで
  旅行代理店で、相談することをお勧めします
  時期が適切なら、10万円ぐらいから購入できるでしょう

  ◎ taka の場合
   名古屋(小牧)←────→ ダッカ(バングラデシュ)
     (タイ航空、13.8万円、バンコク(タイ)経由)

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 2 ビザ、イエローカード
  A ビ ザ
   1999.12現在、観光目的ならビザ不要
   出発前、日本の
バングラデシュ大使館で確認したところ、
   「観光ビザが必要。空路で入国するなら以下のものを準備
   しなさい」との解答だった
   1 日本までの往復航空券
   2 写真2枚(5×5センチ)
   3 0 円 (無料)

   しかし、実際の入国審査では、
   「日本人は何もいらない」と言われ、入国スタンプポン!
   15日間の滞在が認められた。尚、他の西欧人達は、国籍
   の違いにより10〜20$を支払い、ビザを取得していた。
  
   

   イエローカード
   
1999.12現在、不要
  
   各種制限・連絡先
  
<旅行制限>  ※内務省の事前許可が必要
   1 チッタゴン丘陵地帯  
         (あるオーストラリア人は許可無しで旅した)
   2 スンダルバン国立公園
         (無しでもOK.な気もするけど、、、)
   3 コミーダにある仏教遺跡(ここは絶対必要)
   4 国境から5マイル以内 (無視できるだろう)
   5 軍の施設がある区域

   <写真撮影制限>
   1 上記区域
   2 空港・港湾施設
   3 発電所、ラジオ・テレビ局、電電公社など

   <連絡先>
   在バングラデシュ大使館(Embassy of Japan)
    Plot No.5&7, Dutaabash Road, Baridhra, Dhaka, Bangladesh
    Tel.870087
   別館(領事部門) Embassy of Japan(Annex)
    House No.NE(M)-1, Road No.84, Gulshan Dhaka、Bangladesh
    Tel.871965

   出入国管理事務所
    Tel.404141, 409940, 409946, 402190, 402712

   警 察
    Dhaka Metropolitan Police Tel.410061〜81
    Police Control Room Tel.866551〜3
    Gulshan Police Station Tel.600486,610234

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 3 気候・持ち物
  <気 候>
  旅行のベストシーズンは冬(12〜2月、乾期)
  ただし、12〜1月には断食(ラマダーン)
  雨期は毎日のように雨が降り、幹線道路も水没する場合が多々ある


  気温は、長袖1枚で丁度良い
  ただし、朝夕は冷え込むので『羽毛ベスト』を着用した。北部はさ
  らに冷え込むとの情報がある。また、最近の地球規模の異常気象に
  ついても十分考慮されたい。

  <持ち物>
  1) 貴重品
  パスポート(そのコピー5枚)、航空引き替え券
  イエローカード、クレジットカード(VISAとMASTER)
  現金(5万円、300ドル)、トラベラーズチェック(1000ドル) 
  顔写真(5センチ角。10枚)、財布、時計、電卓
  貴重品用ウエストポーチ 
  
  2) 撮影器材
  デジタルビデオ、カセット(60分、4本)
  バッテリーパック(大、小)、充電器、自家製ソケットアダプター
  ビデオバック、フィッシング用ベスト、ミニ三脚

  3) 衣類と日用品
  サンダル、ゴアテックスの雨具(上、下)、
  ブリーフ2枚、靴下4足、Tシャツ2枚、寝間着用ジャージ(下)
  羽毛ベスト1枚、長袖シャツ1枚、ズボン(綿パン)
  タオル1本、ポケットティッシュ10個
  サングラス、帽子、
  ビニール袋(小)、洗濯用網(4)、洗剤石鹸(1)
  石鹸、シャンプーとリンス、歯ブラシセット、ひげ剃り

  4) 薬など
  抗生物質、座薬、鎮痛解熱剤、
  整腸剤、オキシドール、赤ちん、バンドエイド
  水の殺菌剤、ムヒ、ビタミン(B、E)
  リップクリーム、ビタミンE、
  爪切り、ナイフセット、ホカロン1個
 
  5) かばん、その他
  デイパック(55P)、小型リュック、アルミ製水筒(1P)
  寝袋、蚊帳、ザックカバー、鍵
  ヘッドライト、単3乾電池(8個)、ライター3個
  ガイドブック(ロンリープラネットBangladesh)
  自作のガイド、英和辞書、Bangladesh地図(Geodesec社)
  筆記用具(黒ペン8本、糊、ハサミ、カッター)
  交換用グッズ(鏡1枚、黒の油性ペン1本)

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 4 その他
  A) 金・換算率 
    通過単位= TAKA(タカ)
         1taka = 2円
        10taka = 20円
       100taka = 200円
      1000taka = 2000円

   日本からは、
アメリカ$のトラベラーズ・チェックを持参し
   空港にある銀行で両替した。2週間の滞在費として300$
   両替したが、
実際には200$しか使えなかった。そのうち
   
100$は飛行機代(3回)である。

        
  B) 言 語
  ・ ベンガル語
    バングラデシュ〜カルカッタ(インド)
    2 億人以上人々が使用


  ・ 英 語
    
大学の講義は英語によって行われる。したがって、大学を
    卒業したものは日常会話をできるはずであるが、実際は、
    発音が悪く聞き取りにくかったり、ほとんど忘れれいる。

  ・ 実際は、本を開けて「どうしよう?」とポーズを付けてい
    れば数分以内に、情報を得るのに必要な英語を話せる現地
    人が現われるので問題無い。

  <ベンガル語の実際>
  こんにちは= アッサラ−ム・アレイコム
        (ムスリム専用。朝、昼、夜共通)
  ありがとう= ドン・ノバド
  日本(人)= ジャパン
  いくら?= コト・タカ?
  はい= アッチャ
  これ= エタ
  20taka= ビスタカ
  茶= チャー
  砂糖抜き= ノー・チガ・チニー
  友達= ボンドゥウ
  美味しい= マジャ    


  
  C) 宗 教 
  ・ 国民の85%以上がイスラム教徒
  ・ 豚肉および酒類は飲食しない
  ・ アラーの下で平等

  バングラデシュの断食月(ラマダーン)
                    
→ 気候・持ち物に戻る
  ・ イスラム教の1年は、断食月(ラマダーン)から始まる
  ・ 約30日で、新月から新月まで(例年12〜1月)

  ・ 日の出から日の入りまで、一切の飲食が禁じられる
   水も飲めないのがきつい。たばこも駄目

  ・ だたし、実際はレストランがのれんを下げて開いている場合が
   多いので苦労する必要はない。他のイスラム教国は厳しく、大変
   苦労する

  ・ 日の出、日の入りの時間は分単位で正確に決めれており、サイ
   レンが鳴る。特に、日没後の食事(1回目の夕食)は、全ての人
   々がレストランに入りサイレンを待っている。尚、2回目の夕食
   は、深夜11時頃→ 睡眠。そして、朝食を早朝4時半(大量の
   水分をとる)→睡眠となる。

  ・ 銀行、博物館などの営業、開館時間が変更される場合が多いの
   で十分に確認する必要がある

  
  D) その他
  ・ 独立建国後、約20年
  ・ 井戸水に『ひ素』が含まれているが、短期なら気にする必要なし

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バンコク  1999冬
空港から市内まで
1 両替(100$) 
   100$(TC)= 3725バーツ  23.12.1999
       100円= 35.48バーツ  10.01.2000
     100バーツ= 280円    10.01.2000

2 市内へ
 ・ 言われた通りのルートで列車に乗る(5バーツ、50分)
 ・ クアランポーン駅着
 ・ テゥクテゥクでカオサンへ
 あるいは、バスで

宿
カオサンの安宿で見つける
150〜300バーツ(トイレ、シャワー付きツイン)

でやたい事
1 エメラルド仏陀(Wat Pera Keo)に逢う
2 『ムエタイ』観戦
 ・ 料金200-1000(席による)
 ・ スタジアムは2箇所あり、毎日、どちらかで行われる
 ・ 18.00から始まるが、メイン・イベントは第5〜8試合
  なので
20.30頃だろう。ただし、良い席が欲しいなら早く
  行くべし
 Lumpine Stadium
 <行き方>
 1 バスで世界貿易センターへ。そこから、
  Lumpine Stadium 行きに乗り換える 
 2 タクシー代で60バーツ(スタジアム-宿)
 Ratchadamnoen Stadium
 
<行き方> タクシーで30バーツ

 
3 屋台で、いっぱい、食べる石の象)
4 旧市外を、さまよう

1996年にやったこと
1 Nationl Museum(40バーツ、巨大な象)
2 ワット・アルーン(イスラムのモンクと。ご馳走さま)
3 Nataional Arts Gallery(展示は、良く分からんが、まあまあ)

市内から空港へ

1 船と電車
 ・ 船でバンコクの中心部『ホアランポーオ駅(鉄道)』へ
 ・ 窓口で『空港行き快速』のチケット購入
2 タクシー       (250バーツ)
3 ホテルでミニバスを予約(70バーツ)

詳細は、私の日記 1996年1月3日参照

  【空港使用税が免除:バンコクでのトランジット】
  ドン・ムアン空港で12時間以内の乗り継ぎの場合、空港使用税が免除
  されるプログラムは、1999.12.31で終了した。

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  (c) 2000 fukuchi takahiro