クロッキーF美術館>美術館コレクション>2012 |
このページの下に、上のクロッキーを描いたときのビデオがあります。
ファイルサイズ:77.5MB
ビデオ時間:4分43秒モデルのポーズを見た瞬間にいける! と思いました。上半身を壁に押し当てること重心やバランスが変化し、不思議な空間が生まれていたからです。
初めに肋骨から腹部にかけて当りをつけ、次に鉛筆の芯で身体の大きな流れを描きました。向って右側の膝を描いた時点で、完成したように感じました。それからは、何もしても大丈夫と思い、色も使いました。唯一臆病になりそうだったところは顔です。描く必要は感じなかったのに、描いたからです。紫の色鉛筆で始めましたが、途中で変更する勇気がなく、最後まで紫で押し切りました。