地学1: 観察1『地層』 を提示しました

  1 観察1『地層』
  ┌─<本時の狙い>─────────────────┐
  │ ・ 教科書の『地層』写真をスケッチし、基本的な │
  │  地層および堆積物(岩)の観察方法を知る    │     
  └─────────────────────────┘

  <本時の狙いの注意点>
  ・ 教科書のカラー写真を、できるだけ忠実にスケッチさせる
   その際、生物スケッチで学んだ厳密な方法はさせない
   色鉛筆などを使い、楽しく書かせる

  ・ ポイントは、地層1、7、8の拡大図
   地層1:火山灰
   地層7:貝殻の化石
   地層8:動物の巣穴のあと

  ・ また、写真下部にある『スコップ』(大きさを示す)
    

  ==<生徒の様子>====================
  ・ 10分近く、熱心にスケッチしている

  ・ しかし「各層の厚さ」の割り合いが取れない生徒が5、6名

  ・ スコップを書いた生徒は数名
   その後、
   「何故、写っているのですか?」
   の質問については、大半の生徒が理解していた

  <Aさんのプリント>

  ・ プリント右の『柱状図』は次時、学習した
     <補 足> 柱状図とは『地層』を模式的に表したもの

  ・ 次時は、隆起・沈降など地層の歴史を学習した

  ===============================

  <本時の考察>
  ・ 写真のスケッチであるが、作業を中心とした授業を楽しんでいた

  ・ スケッチの後、
   化石やスコップの記載を確認することは、観察の観点を明確にした

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  (c) 1999 fukuchi takahiro

(以下余白)