このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 2年(2008年度)です

2008年度
2年 理科の授業カリキュラム

はじめに
 今年度は、2年生3クラスと3年生2クラスを担当しました。各学年とも複数の先生で担当したので、授業内容と進度は常に調整しました。このページは2年生の授業カリキュラムと内容を簡単に示したものです。

2年物理学 電流とその利用
先生の自己紹介
・理科の授業の進め方(年間計画、学習プリント)
実験1 定規で水を引き寄せる
実験2 ストローの静電気
・いろいろな物質の帯電列
実験3 蛍光灯を光らせよう
・静電気のまとめ
実験4 高電圧で電子を飛ばす
・誘導コイルと陰極線について
実験5 乾電池の電圧を測る
・電子の勢いと水の勢い(電圧と水圧)
実験6 直列回路と並列回路
・豆電球2つを使う。その後、オリジナル回路
実験7 回路にかかる電圧
・豆電球の数は自由
実験8 回路を流れる電流
・豆電球1つから、複数のオリジナル回路まで
電流と電圧のまとめ
・電流(I)と電圧(E)を記号を使った式でまとめる
10 電流と電圧の練習問題
・キルクホックの法則
11 電圧と電流の練習問題2
・基本から応用まで、クラスの実態に合わせて
12 実験9 オームの法則
・2種類の抵抗器、および、それらの直列つなぎと並列つなぎ
13 オームの法則(電流と電圧は、お友達の関係です)
・グラフの傾き
14 電子の気持ちで考える合成抵抗
・電子が通る時に、どれだけ虐められるかで考える
15 電圧、電流、抵抗の総復習
・クラスの実態に合わせて問題を作る
16 算数の復習
・クラスの実態に合わせて問題を作る
17 実験10 磁界(磁石がつくる空間)
(1)鉄粉を使って引力と斥力をつくる
(2)磁力線の3つの約束
18 実験11 電磁石を作ろう!
(1)鉄くぎと直径5mmのエナメル線を使った電磁石
(2)棒磁石と電磁石を使って、実験10と同じように磁力線を確かめる
19 実験12 直線を流れる電流がつくる磁界(右ねじの法則)
(1)下から上へ流れる電流
(2)左から右へ流れる電流
20 実験13 左手の法則(電気ブランコの実験)
(1)3本の指に色を塗り、名称を書く
(2)立方体を使った練習問題
21 実験14 磁界を動かして電流をつくる
・誘導電流をたくさん発生させる条件
22 実験15 電気で湯を沸かす(ジュールの実験)
・実験は、時間と発熱量の関係
・電力(ワット)と電力量(ジュール)=電気料金
23 実験16 熱エネルギー(熱量、カロリー)の計算
・2つの熱量の関係

.

2年生物学 動物の生活と種類
1 観察1 身近な動物の観察・調査
・夏の自由研究の発表
2 観察2 骨
(1)ヒトの骨格のスケッチ
(2)骨格のはたらき
3 実験3 定規をつかまえる
(1)木製定規を使った実験
(2)反射と随意運動
観察4 ヒトの目
(1)虹彩の反射実験
(2)利き目を調べる実験
(3)盲点を調べる実験
5 観察5 ヒトの耳、鼻
・感覚毛に着目する
6 観察6 ヒトの舌、皮膚
(1)味覚の実験
(2)2点弁別テスト

7
観察7 中枢神経と末しょう神経
・脳のはたらき
8 観察8 水と体の構造
・脊椎動物は、5つに分類される
・時間があれば、植物と対応させる
9 観察9 何でも食べらるヒトの歯
(1)自分の歯について調べる
(2)5大栄養素(家庭科で学習済み)
10 実習10 ヒトの消化器官
(1)口から肛門までをまとめる
(2)消化と吸収に2分してから、前者の消化腺と消化液(消化酵素)をまとめる
11 実験11 だ液のはたらき
・2つの指示薬(ヨウ素液、ベネジクト液)の反応
12 ヒトの主な消化液のはたらき
・すい臓の主な働き
・ヒトの消化管にいる細菌類
13 観察12 ヒトの小腸が吸収するしくみ
・柔毛と柔突起、毛細血管とリンパ管
・時間があれば、顕微鏡で『イヌの小腸』の観察
14 観察13 肝臓のはたらき
・4つのはたらき
15 観察14 腎臓のはたらき
・ヒトの体を網羅する毛細血管
16 観察15 肺のはたらき
・2つの呼吸(外呼吸と内呼吸)
17 観察16 心臓のはたらき
・4つの部屋、2つの循環(体循環、肺循環)
 プチ実験 心拍数の測定
18 観察17 ヒトの血液
・ヒトの体を網羅する毛細血管
19 実習18 煮干しの解剖
・インターネットによる
20 実験19 有機物の燃焼と細胞内呼吸
・有機物を持参させる
・光合成と内呼吸の関係

.

2年化学 化学変化と分子・原子
1 実験1 酸化銀を加熱する
・金属の性質についても確かめる
実験2 炭酸水素ナトリウムを加熱する
・2つの指示薬(フェノールフタレインと塩化コバルト)について学習する
3 実験3 カルメ焼きを作ろう
・炭酸水素ナトリウムの性質を確認、作り方も演示する
4 実験4 水に電流を流す
(1)H管を使った電気分解
(2)水素の爆発、および、酸素による線香の燃焼実験
5 実験5 沸騰させた水の泡を集める
(1)お勧めの実験
(2)物質の三態(固体、液体、気体)をモデルを使ってあらわす
6 実験6 砂糖の拡散
・教師が演示しながら準備した焦げた砂糖による実験
7 いろいろな物質をつくる原子
・基本的な物質の分子式から紹介する
8 原子の周期表
・1番から20番まで、および、有名な原子を紹介する
9 実験7 鉄を空気中で加熱する
・加熱前(スチールウール)の質量と加熱後(酸化鉄)の質量
10 実験8 マグネシウムの酸化
・燃焼皿と三角架を使った危険な実験
11 実験9 銅の酸化
・マグネシウムの結果(グラフ)と比較させる
12 実験10 鉄と硫黄の化合
(1)鉄と硫黄の混合物を作る
(2)鉄と硫黄の化合物を作る
13 実験11 質量保存の法則
・塩酸と炭酸水素ナトリウムによる二酸化炭素の発生、および、その拡散
14 化学反応式をマスターしよう!
(1)原子周期表の復習
(2)分子やいろいろな物質を覚える
(3)物質(分子や原子など)の数の表し方
15 実験12 2つの化学変化
(1)炭酸ナトリウムと塩化カルシウム
(2)水酸化ナトリウムと塩化アンモニウム
16 定比例の法則と質量保存の法則
・銅の酸化とマグネシウムの酸化の比較
.

2年地学 天気とその変化
1 オリエンテーション
2 大気圧と風
・地面に対して『垂直な図』と『水平な図』
3 実験1 雲を作ろう!
(1)自転車の空気入れを使った実験
(2)雲が発生し、雨や雪が降るまでの模式図
4 観測2 気温と湿度の測定
・オーガスト乾湿計の原理
5 空気中を飛び回る水分子
(1)1立方メートルの空間を使った模式図
(2)飽和水蒸気量曲線
6 実験3 露点の測定
(1)ステンレスコップと氷を使った実験
(2)オーガスト乾湿計による湿度の測定
(3)理論値と自分の結果の比較
7 観測4 気温と湿度の関係
・晴れと雨の日
8 観測5 雲量、風向と風力
(1)雲量による『快晴』『晴れ』『くもり』の分類
(2)16方位と13段階の風力
(3)いろいろな天気とその記号
9 観測6 水蒸気、水、雪と氷
(1)大気中における水の三態(固体、液体、気体)
(2)雨粒の大きさ
10 観測7 4つの前線(横から見た図)
(1)温暖前線と寒冷前線
(2)停滞前線
11 観測8 低気圧の発達と閉塞前線
・低気圧の一生の模式図
12 観測9 日本の四季
・日本周辺にある4つの気団

↑ TOP

[→home(C) 2010 Fukuchi Takahiro