写真集:バッハーの日曜市



(私達のツアーバスは朝9時半に着いた。「こんなに遅くてよ
いのか。」と心配していたが、ちょうど良い時間だった。
この季節、市の始まりは遅い。)


(腰を降ろして休む少女。背中の篭は 
重さ10キロあるだろう。家路は少
なくとも5キロはある。)    


(何故か少年の姿は少ない。父親と一緒に
畑仕事をしているのだろうか。)  


(『花モン族』であふれかえるバッハーの市。95 
  パーセント以上を占める。しかも、ほとんどが民  
族衣装に身を包んだ女性である。)      


(赤ちゃんは日焼けしていない。もともとの肌の色
は日本人に近い。)            


(彼女から写真を頼まれた。若く美しい母親
だ。父親の姿は見られない。)    

(少年達との出会いの場でもあるのか。
少女達も精一杯着飾る。)    


(サトウキビでご機嫌。大人も子供もサトウキビを
   良く噛る。まるで、哺乳瓶をくわえているようだ。 
 私は「兄弟が多くて寂しいからか」と思う。) 

(上の少女と比較すると、頭のかぶりものと上 
着の色・模様が違う。特に、上着の色につい
ては、黒、青、緑が主流だが、小さな村毎に
分かれている可能性もある。)      
       


(数時間のうちに売り切れてしまう。もう一度見に
  行くと、そこには乱れた衣装が数枚残るだけだっ 
た。)                  
   

(正面方向を撮る。ここから中心までの間に、雑貨屋、
  うどん『フォー』などを出す屋台が続く。一番奥は  
左写真の様な衣装を売る店で、一番人気が高い。)


(彼女は裕福ではない。しかし、もっと裕福でない家の子供は、
村で仕事をしているに違いない。)           
           



(真剣にサトウキビを選ぶ。彼女達は1本選ぶの 
に10分程かかった。とても楽しそうにネ!)



(市場の外では数100頭の馬が売られていた。
1頭いくらか聞けば良かった。)     
    

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