B 私の日記[8月6、7日を提示しました

  私の日記             8月6日(晴れ)

  ==◎今日の日程====================
                     終日:モプティ市内
  ・ 航空券手配(モプティ→トンブクトゥ) 
  ・ モプティ木曜市見学 
                         モプティ泊
  ============================

  7時起床
  昨夜は体調がすぐれずクラビットを飲んで寝る  
  朝からアレックスのための『推薦状』を書く
  私の顔写真も張り付けた

  7時半
  宿で知り合った新田さん木村さんが出発すると言うので一緒に
  パン屋へ行く
  クロワッサンがとても美味しい

  次は銀行
  阿呆みたいに30分も待っている
  (首都バマコからの『レート』待ち)
  アレックスが入ってきた

 それにしても受付の女は態度が悪い
 カウンター上で日記を書いてやる!
  
  ドルTC300
  現金100ドル両替

  銀行を出るともうふらふら
  11時を回ってる

 (写真左:バンクレシート)
  手数料2000円舐めとる

 
  ホテルのレストランでコカコーラを飲む
  そしてアレックスに『彼の推薦状』を説明し、彼の彼女へのプレ
  ゼントを渡す
  ットで、みんな目キラキラ

  そして、兄ちゃんから服を買う
  約束通りの7500(2000円)
  儲かっているのかいないのか分からんけど、、、
  彼は週に7、8枚売るだけで、美しい服を着て彼女にプレゼン
  トを買ってディスコで遊ぶことができる

  昼はホテル
  <メニュー>
  ・ スパゲティー: 味無し、ぱさぱさで不味い
  ・ 魚スープ: 旨い、ゼラチン質が最高、なぜか醤油味
  ・ コーラ
  ・ ビール

  ビールを飲んだので寝る  
  だけど90分でしっかり起きて散歩に出かける
  今日は週に1度の木曜市
  しかし前評判通り、汚いだけで面白くない

 
  (写真上:ニジェー河から見たモプティ   8月16日撮影
       ご覧のとおり面白くない、給水塔が見える
       メインの港はちょこっと面白い



       

  私の日記             8月7日(晴れ)

  ==◎今日の日程====================
       休息日
  ・ 貴子、アレックスの旅立ち
                         モプティ泊
  ============================

  今日は休息日
  シャワーを浴びて朝寝して、10時に起きてパン屋に行く
    でもサ、こんなだらしない生活じゃ休息にならないよ
    規則正しい生活をして、腹の調子整えて睡眠リズムを
    作らないと

  うまい筈のコーヒーで胃が痛い

  ゆっくりしているとアレックスと弟が来た
  兄ちゃんも来た
  飲み物をおごる
  
  昨夜、アレックスは激しい腹痛のため病院で薬をもらった
  しかし、全く効かず一睡もしていない
  午後の予定確認をしてすぐに帰た
  大丈夫かなあ

  それから、明日からの旅程を見直すと大変
  金欠(かねがない)
  両替不可能地域に突入するのに、、、
  今日は金曜、午前12時ちょっと前

  銀行に駆け込むが『本日閉店。月曜8時においで』と笑ってる
  糞、あの女だ!
  頭に来て、ぺっとやる

     宿ではビデオ修理
     だってサ、写真の1枚ぐらい欲しいだろ
             (↑ 悪あがきでした)
     重い器材を貴子に持っていってもらう

     つかの間の休息後、食堂に移動
     魚スープ、チキンスープを頼む    
     ちょっと辛かったけど美味しかったよ

     さあ、
     いよいよ貴子とアレックス旅立ちの時がきた
     アレックスの待つバス停(長距離)に向かう

  15時
  バスは停車していた
  しかし、出発する気配はない

  アレックスは? と探すと
  いるいる、頭を抱えてプルプルしている
  タカヒロ
  と声を出すが、ベンチで死にそう
  
  激しい悪寒、30分毎の下痢も止らない
  紙に処方上の注意を書き、ロキソニン錠とロペミン錠をプレゼ
  ントした
  これで車内での非常事態は回避できるだろう
  
     私が『カメラが買いたい』と言うと
     アレックスは、ある少年に案内を言いつけた
     彼と店を回る

     何件目かで中国製カメラが出てきた
     フィルム1本付きで3.5万CFA(1万円)だと言う
     交渉して2.6万で買った
     日本なら1/10の値段だろうな

     そして、記念撮影

  
    (写真上:右からアレックス、貴子、私)

     これ1枚で満足さ
     アレックスに写真を送ることができる

     バスは定刻を40分遅れて出発
     貴子とバイバイ
     これから旅の第2部が始まる

  宿に戻り、体制と整えるべくモスキートネット(蚊帳)、ゴザ、
  マンゴを調達
  それぞれ5200、250、100CFAとまあまあの収穫

  夕食は、
  ・ パン屋のクロワッサン
  ・ マンゴ
  ・ 水

     早く寝ようとしたが22時半を過ぎた

     最終日は部屋を代えたかった
     思い出のある部屋は淋しいからね、、、

続きをどうぞ!

私の日記 8日

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 (c) 1998 fukuchi takahiro

(以下余白)