このページは、ロンドン旅行記 2001春 です |
私の日記
4月1日(日) 晴れ時々くもり
==◎本日の日程======================
・ スピタルフィールズ・マーケット
・ グリニッジ天文台
==============================
5.02 起床
どうもぎりぎりの生活をしてしまう癖があるから、ちょっと快適な
部屋に変えるとだらだらする。つまり、この部屋ぎりぎりの楽な生
活をしてしまう。
昨晩もその前の晩も、ビールを買ってきては飲むし、テレビは見る
し、野菜が不足しているからといってレタス、キュウリ、人参、カ
ラー・ピーマン、それに、ドレッシングを持ち込んでバリバリ食べ
るし、今だって湯沸かし器で作った湯でコーヒーを飲んでいる(3
杯め)。YMCAでは考えられなかった1人部屋での贅沢だ。大変
良くない。起きてすぐにパソコンの電源を入れることはできるけど、
起きるまでにぼやぼやするので、結局、いい結果は得られない。と
なると、この甘えの構造を克服するには、あえて『苛酷な環境』に
身をおく必要がある。できるからといって、最善の環境を整えるの
ではなく、不足する、あるいは、頭にくきて眠れないほど不満な環
境にいるほうが良い。先日、大英博物館で「とある日本人」と話を
した時、「じゃあ福地さんは、わざと、そうした所に住んでいらっ
しゃるんですね。」と質問されたが、その時、はっきり返事ができ
なかった。しかし、こう考え直してみると「肯定」だ。私は、わざ
と不満足な環境に生活しているとしか思えない。もう少しは、金銭
的にゆとりがあるから、ましな生活やましな車が買えるけど、それ
は本当に「もう少しましな」の域を超えないので、この生活で不平
不満を言っている方が良い。そのストレスは「前向きなエネルギー」
にしやすいし、自分にも「ゆとり」ができる。精一杯の「物質」よ
り、精一杯の「精神」を選ぶことは賢明である。
7.55 絶好調→ シャワー→ 朝食
食後、
ガイドブックを読みふけり、「若いアーティスト達の作品が金曜日
と日曜日だけに並ぶ屋内マーケット。まだ日本人には知られていな
い穴場」の触れ書きにひかれてスピタルフィールズ・マーケット
に出動。
だけど、全然駄目。
1つだけ良かったのは、ランプシェイドの素材に「電気製品の基板」
を使っていたもの。あとは駄目。だから、ガイドブックが駄目なの
か、ロンドンが駄目なのかよくわからないけど、ほかの露店も合わ
せて合計4、5ケ所見てこれだったから、やっぱり駄目。
(上:ここは、ペチコート・レーン・マーケット)
===
14.00 グリニッジ天文台
ここには来たかった
理科の教師だからじゃないけど興味があった
写真を撮って、土産物屋で日本語解説書を立ち読みして大満足
(上: 天文台前にて)
やっと、今回(旅行記)のトップ写真ができました。
嬉しいなー。これまでは「修行」というか、人様に見せるような写真
じゃなかったから。
(上:子午線をまたいで立っている。)
(上:天文台はちょっとした高台にある。)
スイセンの花が奇麗に手入れされているけど、ロンドン市内は
どこも同じように美しく行き届いていた。
===
その後、クイーンズ・ハウス内にある国立海洋博物館に入ったけど、
駄目。行ってはいけません。
<ここまでの流れ>
・ グリニッジ天文台へ地下鉄で行こうとした
・ ちょっと遠いので『ゾーン4』までの1日チケットを買った
・ 降りた場所は「ノース・グリニッジ」
・ 『ドーム』という案内板に従って歩いた(2分)
・ でも、ついた所は全然違う
・ 周辺地図を見たら、ここから約3km離れている
・ どうやらバスが走っている
・ 188番に乗る
・ ついた
・ 嬉しかった
・ 天文台だけのチケットもあったけど、共通券を買った
・ 失敗だった
17.00 こんな時間になって、追い出された
主な美術館は18.00で閉まる
仕方ないので、188番のバスで帰る
マクドナルドで、まずいハンバーガーを食べる
18.30 ホテルにつく
シャワーを浴びる
Macの電源を入れる
紅茶を入れる
いい感じ
↑このページのTOPへ
(c) 2001 fukuchi takahiro [→home]