このページは旅行記『パキスタン』PAKISTAN DEC.2003- JAN.2004 です |
宿泊施設
Accommodation
2003年12月23日(火)〜2004年1月4日
はじめに ホット・シャワー、トイレがついている中流ホテルを中心に泊まりました。事前に予約は全くしていません。当日の飛び込みです。料金は500ルピー(1000円)前後です。
日(曜日) 宿泊地 23(火) カラチ 24(水) 1等寝台列車 25(木) モヘンジョダロ 26(金) 1等寝台列車 27(土)〜28(日) ペシャワル 29(月) カラーム 30(火) マドヤン 31(水)〜1(金) タキサラ 2(金) ディナ 3(土)〜4(日) ラホール
12月23日(火)名古屋からカラチへ(カラチ泊)
・ ホリデー・ホテル
・ サダル地区(危険らしい)の中心にある
・ 地元の人に尋ねても、その位置を知らない
・ ダルブで500ルピー(シングル料金にしてもらった)
・ チェックインした時間から24時間利用可(すばらしいシステムです)12月24日(水)カラチ市内観光の後、1等寝台列車でモヘンジョ‐ダロへ
(車中泊)久しぶりの寝台列車の旅だったが、寝袋のお陰で快適だった。写真の顔は完全に寝ぼけている。失礼!
(上:1等寝台は4人部屋。私は上段に寝た。)
この1等寝台のコンパートメントには鍵付きの扉がついていたが、同じ料金の1等寝台でも、扉がなかったり条件はさまざまなようだ。
12月25日(木)モヘンジョダロ(モヘンジョダロ泊)
モヘンジョ‐ダロ遺跡敷地内にある考古学局バンガローに宿泊。この周辺には食堂がなく、宿泊施設も他に1つあるだけ。遺跡が不便な場所にあるので、大半が日帰り。チェックインするとき3回の食事と宿代を前払い。
・ 昼食 050ルピー
・ 夕食 100ルピー
・ 朝食 030ルピー
・ 部屋 150ルピー
・ 合計 330ルピー尚、このバンガローには部屋が5しかないので心配していたが、今日の宿泊客はカラチから来た医者の4人家族と私だけ。
12月26日(金)終日移動(1等寝台列車)
どの家族も親子揃って列車の旅を楽しんでいた。自前の布でコンパートメントを作っているのは、プラバシーを守だけでなく、相手への配慮でもある。
12月27日(土)終日移動(ペシャワル泊)
(上:ここには2泊した)12月29日(月)ミンゴラ観光(カラーム泊) 死ぬほどに寒い。携帯ガスボンベを別料金で用意してもらったが、冷えきった部屋をあたためることは出来ないので、直接体に赤外線を当てるしかない。布団の中には寝袋を設置した。
(上:氷点下のお部屋。窓を開けると、広いテラスの向うにスワット河がごわーっと流れている。テラスに設置されている2人乗りブランコが、当ハニムーン・ホテルの名前の由来かも知れないが、それを1人で確かめようとするなら瞬時にして凍りつき、春を待たねばなりませぬ。)12月30日(火)マドヤン村の散策(マドヤン泊)
ガイドブックに載っているホテルは古びて泊まる気にならないので、川沿いにある新しいホテルを尋ねた。お金は余っているので、快適な部屋に泊まりたい。シンブルルームもあったが、600ルピーのダブルルーム(写真下)を500ルピーに値切った。シーズンオフ料金からさらに値切ったので、せこい日本人と思われた。
(上:クリックすると夜、お世話になったガスストーブ)12月31日(水)〜1月1日(金)
ミンゴラ・ブトカラ遺跡(タキサラ泊)
大変寒いので、ガスストーブをフル稼動させた。
(上:私の部屋。翌日、出発前に撮影したので乱れている。)
・ TAXILA
・ Shehryar Motel & Resraurant1月2日(金)ロータスフォート』見学(ディナ泊)
(上:私の部屋)教えてもらった通りに歩くと、2つのホテルが並んでいた。初めに入った方は1泊1000ルピー。高過ぎる。隣は500ルピーだった。部屋に荷物を置き、散策に出かけた。お腹がぺこぺこなので、美味しいチキンカレーが食べたい。 1月3日(土)〜4日(日)
ラホールの旧市街(城壁内)散策(ラホール泊)ラホール鉄道駅周辺のホテルを10軒以上回ったが、有名な数々の悪質宿を除いて、すべて満室。リクシャーで大通りに移動してチェックすると、2軒目で希望に近い部屋を見つけた。ツインルーム、ホットシャワー、TV無し、窓あり(相当喧しい)、450ルピー。もっと高級なホテルなら簡単に見つけられるけれど、この微妙なランクが難しかった。
(上:やっと見つけた私の部屋)
ガーデンホテル
・ 450ルピー
・ ホットシャワー、TV無し、ツイン
あとがき 安宿に泊まって虫や安全に神経をすり減らすより、私が宿泊したような中流ホテルを選択することをお勧めします。料金は日本の1/5〜1/20です。それでは安全で快適な旅をお楽しみ下さい。