このページは旅行記『メキシコとキューバの旅行記2008夏』 2008 jul. 19 - 2008 aug. 19  です。

宿泊施設
Accommodation

メキシコとキューバ
2008年7月19日〜2008年8月19日(32日間)

はじめに

 1人旅の私の基本は『安宿の個室』です。高級ホテルでもドミトリー(共同部屋)でもありません。

1 メキシコ
 予約なしで1500円-2500円で宿泊できます。例えば、私はオアハカで最も有名なゲラゲッツァ祭の期間に飛び込みましたが、安宿の個室を見つけることができました。ただし、人気の宿に宿泊する日が決まっているなら、事前に電話で予約した方が確実でしょう。電話はテレホンカードを使って公衆電話から行います。ただし、英語が話せるとは限らないので、簡単なスペイン語が話せなければいけません。頑張って下さい。

2 キューバ
 社会主義体勢のキューバでは自由に宿を選べれず、高級ホテルか政府指定の『民家(民宿)』を使うしかありません。貧乏は私は、約2週間の滞在期間中、すべて民宿を利用しました。予約なしで1500-2500円で宿泊できます。これは、人々の生活を垣間見ることもできるので、私の旅の目的とも合致しています。この民泊は、あなたの旅に潤いと数々の発見とお金のゆとりを与えてくれるでしょう。キューバ万歳!

country

DATE
STAY
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メキシコ
1〜5
29、30
19 jul(土)〜23 jul(水)
16 aug(土)〜17 aug(日)
メキシコ・シティーの日本人宿
28 15 aug(金)

メキシコ・シティーのラブホテル?
6 24 jul(木)

プエブラの安宿
7〜9 25 jul(金)〜27 jul(日) オアハカの安宿
10
13
28 jul(月)
31 jul(木)
夜行バス内(1等)
11 29 jul(火) サンクリストバルの安宿
12 30 jul(水) ビジャエルモッサの安宿
14 1 aug(金) カンクンの日本人宿

キューバ
15〜17
21〜27
2 aug(土)〜4 aug(月)
8 aug(金)〜14 aug(木)
ハバナの民家(政府公認)
18 5 aug(火) ビニャーレスの民家(政府公認?)
19、20 6 aug(水)、7 aug(木) トリダニーの民家(政府公認)

その他
31 18 aug(月) ユナイテッド航空の飛行機内
32 19 aug(火) 自 宅



メキシコの宿
メキシコ・シティーの日本人宿
・7泊(jul 19 〜23、aug16、17 )
・日本人宿『サン・フェルナンド館』(完全に日本人だけ)
・シングル15ドル、または、170ペソ
・地下鉄『イダルゴ』から西北へ徒歩5分、サンフェルナンド教会の南西。道路の角地。
・空港から地下鉄で行ける(2ペソ、20円)。タクシーなら250ペソ(2500円)。
・ドミトリー(1階)は『蚊』がいるので、蚊取り線香か虫よけスプレーが要る。
・朝食サービス(パン、バター、入り卵、コーヒー)


上:ドミトリーのような部屋(2階)を1人で使った。

メキシコ・シティーのラブホテル?
・1泊(aug
15)
・前の『サン・フェルナンド館』の西数軒隣。
・シングル190ペソ(たぶん)
・真夏でも、夜は冷えるのでエアコンはいらない。
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上2枚:ラブホテルみたな私の部屋。
 実際そうなのかも知れないけれど、綺麗で、フロントのサービスも良かった。

プエブラの安宿
・1泊(jul 24 )
・シングル170ペソ(たぶん)
・ここの夜も冷えるので、エアコンはいらない。
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上左:私の部屋
上右:宿のご主人と記念撮影。スペイン語しか話せないけれど、とても良い人でした。

オアハカの安宿 
1泊(jul 25 〜27)
・東西に走るレフォルマ通りにある『ホテル・レフォルマ』 
・190ペソ(たぶん)


上:私の部屋

 (以下は私の日記から)このホテルは3回目の夜になるので、落ち着いた感じがする。しかし、洗濯物を干そうと部屋の外へ出たら、自室の扉が閉まってしまった。私は歯ブラシをくわえたパンツ姿で、フロントまで行き、合鍵を出して欲しいと頼んだ。しかし、フロントの少年は持っていないというから大変だ。彼と一緒に部屋の窓からの侵入を試みた。結局、私が小さな窓から手を伸ばして鍵を開けてから、大きな窓を開けて、屋根づたいに中へ入ったが、一歩間違えば転落事故になるし、そもそも私の部屋のセキュリティーはゼロ、ということになる。こんな部屋にパソコンをおいておいて良いのだろうか??? うーん。とりあえず、無事だったから、これで良いのだろう。あー、もー、かなり適当だ。素晴らしい!

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上:ホテルの外観。フロントは2階


上:ホテルのフロントの少年


夜行バス内(1等)
2泊(jul 28、31 )

サンクリストバルの安宿
・1泊(jul 29)
・1等バスターミナルから徒歩3分
・テレビなしで190ペソ(1900円)


上:私の部屋

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上:ホテルの外観

左:ホテルの内観


ビジャエルモッサの安宿
・1泊(jul 30)
・バスターミナルのそば(すぐには見つからなかったが、1軒見つけると芋づる式に出る)
・エアコン付きで240ペソ(これまでの高地から標高が2000m下がるので気温が13℃も上がる)
・ただし、暑いので私にとってエアコンは必須(エアコンなし150〜190ペソ)


上:私が宿泊した『ホテル・ポサダ』

 チェックアウトするときに、「午後まで荷物を預かって欲しい」と頼んだら、ゴミ置き場みたいな扉も鍵もない部屋に置くように指示された。間違って捨てられないことを願うばかりだ。(私の日記から)

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カンクンの日本人宿
・1泊(aug 1)
・日本人宿『ロサ・セブン』
・中国の方も宿泊されていた
・料金は忘れた
・朝食付き(卵1個、パン2枚)
・キューバ、ジャマイカなどの情報ノートあり

上:私の部屋。
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上:ペンション『ロサ・セブン』の前で記念撮影。


キューバの民家(政府公認)
 キューバには政府公認の民家があります。設備はそこそこに整っているので、全く問題はないと思います。通りに面したところに『政府公認ステッカー(写真下)』が貼ってあることを確認して下さい。闇宿の料金は半額以下になりますが、宿泊したあなたも処罰さられることになります。法定料金はありませんが、15〜25ペソで交渉が成立するでしょう。私がハバナで常宿としたところは、朝食込みで15ペソでした。これは2008年8月現在の最低料金に近い、と思います。


上:政府公認の宿のステッカー。
 かなり変な形をしている。

右:1階の赤いドア、および、2階のテラスにステッカーが貼ってある。

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ハバナの民家(政府公認)
・10泊(aug 2〜4、8〜14)
オアキーナの家:Galia y Joaquina (ガリアとオアキーナ)
・ハバナ中心部、旧国会議事堂『カピトリオ』の北側)

住所:San Jose (San Martin) no. 116 (サンホセ116、あるいは、サンマーチン116)
電話:861-6372
e-mail:joaquina_cruz@@@yahoo.es(@は1つにして下さい。『_』は『-』かも知れません。)
地図:ここをクリック

ハバナ国際空港からの行き方:タクシーを使うのが無難。行き先の『住所』を示すだけ。他のどんなに小さな『民宿』でも問題ない。


上:宿の正面。黄色に見える扉の右にあるブザーを押す。2つあるが、オアキーナ(Joaquina)と書いてある方を押す。


上:角度を変えて見た宿。


上:宿の扉を開けたところ

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上:私の部屋。この部屋には扇風機しかないけれど、日中に昼寝する人以外は、エアコンは必要ない。ただ、エアコンが大好きな私は、後日エアコンの部屋を使用した。

上:立派な木製階段に、歴史と由緒を感じる。



上:オアキーナとその家族と一緒に記念撮影

ビニャーレスの民家(政府公認?)
・1泊(aug 5)
・食事なし15ペソ(食事は1ペソ/回)
・政府公認の民宿も非公認の民宿もたくさんある


上:私の部屋

 (私の日記から)今も蛍光灯にたくさんの虫が集まり、それがベッドの上にたくさん落ちてシーツの上を歩き回っている。体長5mmほどのゴキブリの子どもようなもので、すでに50匹はつぶした。気持ちが悪いから、部屋の電気を消して扉を開け、外の電灯だけ仕事をすれば、虫は部屋の外へ移動するだろう。この部屋そのものは悪くはないが、夜の虫には閉口する。

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上:こんな感じのロケーション

トリダニーの民家(政府公認)
・2泊(aug 6、7)
・教会前の民家で空き部屋を尋ねた。部屋はあったが、食事なしで20ペソので他をあたった。しかし、結局のところ最低でも25ペソの部屋しかなく、初めに尋ねた最高のロケーションとも言える民宿が1番安かった。まさか町の中心が最安値とは、誰も思わないだろう。

上:私の部屋
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上の2枚:私の宿の玄関を入ったところ。この民家も世界遺産に指定されている。高い天井や、古く大きな木の柱は日本の世界遺産『白川郷』の民家に共通する。

ユナイテッド航空の飛行機内
・1泊(aug 18)


安宿の注意
 安宿は「世界中の若者が集って旅の情報交換をする場所」とイメージがありますが、実際は「同宿で気が合ったもの同士が、一緒に飯を食べたり酒を飲む場所」と考えた方が良いでしょう。確かに、あなたの旅に有益な情報も得ることもありますが、1人旅にとって最も大切なのは『あなたの直感』です。あなたの旅の目的が『友達とのコミュニケン作り』なら話は別ですが、海外に出てきた当初の目的を忘れるような行為を続けてはいけません。

 友達と出会い、一緒に旅をすることは非常に素晴らしいことです。しかし、それはあなたの旅を変質させます。常に自分が何をしたいのか、何をするために旅に出ているのかを問い続けなければ、日本に帰ってから後悔することになるでしょう。安心、安全、居心地の良さを求めることは、あなたの目的ではないはずです。

 私の旅の目的の1つは、自分の感性や野生動物としての直感を取り戻すことです。

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