このページは旅行記『メキシコとキューバの旅行記2008夏』 2008 jul. 19 - 2008 aug. 19 です。 |
私の日記 23日目
2008年8月10日 日曜日
◎ ハバナでゆっくり仕事2 =================
(1)海に面した『マレコン』大通りから『モロ要塞』を望む
ハバナ泊
================================朝から新しいプロジェクトに専念した。ただし、完全な集中ではない。まだ、その段階ではないけれど、目的は「完成」であることを忘れないようにしよう。/ 世界を全て把握することはできないし、する必要もない。美術に限定しても、全てを知ることさえできない。私は自分のしたいことを、自分ができる範囲ですれば良い。したがって、クロッキーに限定するだけでは不十分で、もっと小さな部分に焦点を絞るべきだ。逆に、私が持っている自然科学や旅の知見をクロッキーに吸収させる必要がある。
10.00 朝食
韓国人女性2人と一緒に食事をとり、日曜市に出かけた。市場の様子がわかるようになってきたので、戸惑うこともなく買い物を楽しんだ。来週日曜日も行けば、さらに良い果物を選べるだろう。
上:ココナッツを切る人。右:写真を撮ってくれ、というニンニク売りの青年
1週間前と同じように、最良のマンゴ2個とパパイヤ1個、それに何だかわからないフルーツを買った。
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上:工事中の建物だと思うけれど、詳細は不明。人が通路ではないと思うが、、、12.00頃 ちょっとした休憩
上:仕事をしていたら、同宿の韓国人女性が手作り『ちぢみ』を御馳走してくれた。うまい友達は大切であるが、その質はもっと重要である。良い友達は何人いても良いが、悪い友達は1人いてもいけない。例えば、隣室の音楽好きな女性は、昨夜サルサのライブを堪能したそうであるが、そうした専門の友達に乗ることは良い。自分がよりも友達の方が優れていることを完全に認めた上で、自分を預けてしまうような付き合いは1つの理想型だ。もちろん、他の分野では私が提供しなければいけないが、、、
夕方から散歩に出かけ、写真を撮り、海岸で日没を見た。
上:ココナッツ型をした『ココナッツ・タクシー』
上:かっこいいタクシー
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上:かっこいいタクシー
上:スナップ
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海に面した『マレコン』大通りから『モロ要塞』を望む
上:奥に見えるのは『モロ要塞』。私が撮影している(歩いている)場所は海に面した『マレコン』大通り。
上:海へドボン!
上:パトカーが出てきたので、パチリ!
上:パトカーの向こう側にいるのは、誰もがハッキリと分かる酔っぱらい。警察官に注意された途端に「しゃきっ」となり、何か大声で話してから歩き去った。ハバナでは、酔っ払いが歩くのは許されないのかも知れない。もちろん、深夜になるとラム酒のフルボトル(720ml)をラッパ飲みしながら歩く若者をたくさん見かけれるが、他人に絡んだり大声で叫ぶようなことは見られなかったし、危険性も感じなかった。
上:マレコン大通りを通る車は少ない。逆に、歩行者は多い。右:抱き合うカップル。良く目にする光景だけれど、撮影したのは今回初めてかも知れない。あまりに日常的過ぎて忘れていた。
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上:カミナンド(スペイン語で『散歩』)する人々。この単語は、「散歩しているだけ」「歩いて行ける距離?」などの意味に使える。とても良く使われるので、旅行するなら絶対に覚えておくこと。なお、写真奥に写っている灯台のような建物が『モロ要塞』。下の写真にもよく写っている。
上:海水浴をする人々。
上:撮ってくれと頼まれて、パチリ!
上:同上20.00 夕食
上:よく冷えた最高級のマンゴ。死ぬほど旨い。他に何もいらない。22.11
髪を洗い、洋服を洗い、眠くなってきた。写真の転送も完了し、歯も磨いた。夕食のマンゴは未だに満腹感を持続させている。部屋のクーラーは少し弱くしたので、今日はゆっくり眠れると思う。若く夜更かしが好きな韓国人は全員出払い、ハバナの夜を堪能しているようだ。日本のおじさんはお先に寝ます。私のプロジェクトにハバナの匂いが染み付き始めていることを感じながら、、、
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8月11日