このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 物理学 2年(2000年度)です

実験4 電圧と電流の関係(オームの法則)
                   2000 11 7(火)

「簡単かなあ?」と思っていたけど、やっぱり、生徒の感想にも「簡単」と書かれてしまった。幸せだなあ。

本時のねらい:電圧は電流に比例する(オームの法則)


(上:生徒の学習プリントから。今日の回路図)




◎ 授業の流れ
1 電源装置の使い方を説明する

 ・ 自分で電圧を調節できる(0〜20V)
 ・ ショートさせると火花が出て面白いが、ヒューズが飛ぶ

2 回路を確認する
1) 電源に抵抗器をつなぐ
2) 電圧計を並列につなぐ(マイナス端子は、3Vまたは15V)
3) 電流計を直列につなぐ(マイナス端子は、50mlまたは500ml)

(上:生徒の組んだ実験回路)

3 生徒実験
・ 回路を組んだら、電源を入れる前に教師の確認『印』をうける
・ 直流、交流の違いを知らせておく
・ 電圧1.5V、3.0V、4.5V・・・と変化させたときの、電流の値を記録させる。

4 実験結果
 多少のばらつきはあるが、誤差としては問題ない範囲だ。次回、グラフにすればよい。(下の2つ)


(注)上の『ニクロム線B』と比較した場合、その結果が違うのは、もともと異なるニクロム線をつかったからにすぎない。


(上:何10年前のだろう?昔の理科の先生が作った実験装置を、理科準備室からひっぱり出してきた)

◎ 生徒の感想



◎ 授業を終えて
 思ったより簡単、かつ、良い結果が得られて生徒、教師ともに満足である。また、グラフまで書かせたクラスもあった。

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