このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 3年(2004年度)です

1学期期末テスト返却
              
                   2004 7 5(月)
                   各教室

◎ テスト範囲
・ 教科書1分野下 37ページから49ページまで
・ 毎日の確認 1分野下『2』『3』『4』
・ 予告問題

持ち物: 筆記用具、三角定規セット

◎ 平均点
・ 57点


◎ 物理分野で印象に残った授業       回答数: 101人
加速していく台車の速さを求めたこと 30
記録タイマーを使うと、速さが点々になって見れること 8
斜面の角度を変えるとスピードは加速すること  8
(台車の重さでは変化しない)
乾電池の自由落下運動で、放物線ができたこと  7
斜面から落ちる台車は加速するが、床では等速になること 7
6打点毎に切ったこと 6
台車のテストで皆で工夫しながら実験したこと  4
台車のテストそのもの  3

平行四辺形を書くと、合力が求められること  8
→ 斜面上の台車に重力を書き、次に垂直抗力と合力を求める(2)

作用反作用の法則の説明  9
→ 頭突きの実験で、先生とG君が同じ痛みだったこと(7)
→ 黒板を押すと、同じ力で黒板が押し返してくる
→ 西ボンとニンニンが押し合っているところ

慣性の法則の説明 7
→ 紙を引っ張って物を落さなかったこと
→ S君が運転した車
→ バイクにも慣性が働いていることを知って吃驚した
→ 雨が等速直線運動をしていること
→ 電車のつり革に掴まっている人が揺れるのは、動き続けようとするから

運動の法則の説明 2
→ 黒板消しを使った実験(2)

東京と名古屋では周波数が違うこと
速さの単位を変換するところ




<評価基準>
1 自然事象への関心・意欲・態度
2 科学的な思考
3 実験・観察の技能・表現
4 自然事象についての知識・理解
 B 正解率が50〜79%


テストを終えて
 斜面を滑り落ちる台車の速さを求める実験は非常に印象に残った。自分の実験結果が綺麗に出ることが、好評の原因だと思う。また、右肩上がりのグラフとなる加速運動より、変化のない等速直線運動に興味をもっていたことに驚いた。生徒にとっては、加速することは当たり前だが、記録テープによって変化しないことを検証することは大きな驚きだった。とくに女子の感想では、記録タイマーによって速さを測定できることそのものが驚きの対象だった。

 平行四辺形を書いて合力を求めることは、単純かつ明解で、生徒は作図を楽しんでいた。

 また、ニュートンの運動の法則の説明も好評だった。

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