このページは『TAKAの授業記録 2004年度』です |
物体が斜面上を滑り落ちようとする力 → 授業記録に戻る <説明の例>
「斜面の中央よりやや上に小さな点を印刷しておいたのですが、分かりますか?」
「そうです。そこです。実際は、斜面の何処でも下でも中央でも上でも良いのですが、矢印が飛び出してしまうと見にくいので、印刷してある点から書きましょう。」「その点から、真下に3cmの矢印を書きます。重力ですね。」
「みなさん書けたようですね。」「テスト前の授業では、次に垂直抗力を書きましたが、今日は省略して、いきなり矢印の先端から斜面に垂直な線を書いて下さい。できますか。」
「おお素晴らしい。みなさんできたようですね。」
「さあ、ここから感動の一瞬ですが、初めの点から、今書いた線が斜面と交わったところまでの長さを測って下さい。先程の計算では、1.25cmになりましたが、皆さんの作図では何cmになりましたか?」
「なんと、1.25cmですか! 君は完璧です。」
「もちろん、1.2cm、1.3cmの人も正解です。実験や作図には誤差がありますから。」
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