このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 12号 2000年5月25日(木)
家庭訪問 吉岡二三代
「あの作文を読んでうれしかったです。」
「子どもがこんなことを思っていたなんて、今まで考えたこと
もなかったです。」
「先生、毎日でもいいから出してください。私、楽しみにして
いますから。」
「顔を知っている子の作文が載ると思い出しながら読んでいま
す。最近はペンネームで載っているからだれのかなと考えて読
む楽しみがまた増えました。」
「枇杷林檎に書いてあることで子どもと話し合うことができる
ようになりました。」
「子どもが帰ってくるのを待っていて、私がカバンを開けて読
むんですよ。」
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異口同音、お母様方からうれしいお言葉をいただきました。
みずみずしい表現で綴られたこの作文は一生で一回だけのものです。それとの出会いはまさに一期一会といえるでしょう。そんな思いで私も読んでいます。
こんにちは 福地孝宏
今日はまさに枇杷林檎で、吉岡先生と私の文章だけである。
このタイトルをつける時、彼女は「先生の好きなフルーツを教えてください。それと私の好きな果物を合わせましょう。」といわれた。好き嫌いがない私は困ってしまい、「何でもいいですよ」ということで林檎(りんご)になった。まあ、こんな話はどうでもいいけど、このタイトルは本当に素敵だと自賛(じさん)している。木、木、林、木といっぱい「木」があって、何だか楽しい。実がいっぱいなりそうで、たくさんの動物達もすんでいるようで好きだ。最近は、いろいろな国から大きな動物達がやっきてお喋(しゃべり)を楽しんでいる。これからもどんどん増えてきて、この先どうなるのだろう。と、枇杷林檎のゆくえを考えるのは、夢と希望の虹の上をあるいているようで気分がいい。
どなたでも参加自由。歩いて、立ち止まって、眺めて、あるいは、泣いていてもいいでしょう。枇杷林檎の世界は広く、寛大(かんだい)です。とくに、ヘタクソな文章が好きです。「これ以上は無い! ゼッタイない。」というヘタクソ、平仮名ばかりの、短い、まちがいだらけの投稿(とうこう)をお待ちしておます。
と書きましたが、これは本当の話です。垣根(かきね)も何もありません。 前向きに、前を向いて、反省もして、どんどんチャレンジ。成長します。世界にたったひとつの枇杷林檎ですから。
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かくいうものの、基本は名古屋市立千鳥丘中学校の2年D組の37人である。御心配なく。しかも、秘密厳守です。
生徒のみなさん、
よろしく!!
約束は守ります。
名 前 福地孝宏
その1 <ペンネーム>
僕のペンネームは実名と同じ。飾る必要も隠す必要もないし、ありのままを表現したいからだ。 だけど、絵にサインするときはhiro.F 。これは、自分の一部分に過ぎないと感じるからだろう。もちろん、絵を書くことは全ての力を出し切ることだから、近い将来「実名」になるかもしれない。 それから、インターネット上ではTAKA、あるいは、taka 。これはプロバイダーに登録するときに考えたもので、hiro はhero(英雄)の型くずれのように感じたからである。その2 <タ カ>
海外に旅行するとき、私は自分のことを「タカと呼んでくれ!」とお願いする。国外では、友達どうし「名前」で呼び合うことが多いのだが、孝宏は非常に発音しにくい。
しかし、色々な国にはそれぞれ言葉の意味があって「タカ」と言って笑われた経験も多い。例えば「投げる」「小さい」「服についたシミ」・・・
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