このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。

 枇杷林檎 209号      2001年3月7日(水)
                        これは6日(火)授業後に書いたものです。
 スバラシイ枇杷林檎             そらいろ
 福地先生が208号の枇杷林檎は今まで1番イイ、と言った。その枇杷林檎に私の作文がのっていてスッゴクうれしかった。この作文を書けるのも、残りあとわずか。毎日×2気持ちを込めて書こう。

 208号                  シャネル
 「208号はすごくよかった。このまま本にできる。」って福地先生がほめてた。なんか、自分のことをほめられているんじゃないけど、うれいしなぁ。「びわりんご」は私たちの子ども(?)みたいなもんだからかな。208号をこえる「びわりんご」はできるのかな。

 りんご                   千鳥生
 枇杷林檎208号すばらしいんだって。。。。。いいんだって。。うれしー。。。。吉岡先生もいってるケド、言葉を飾らずに書くと、すばらしい作文になるのね。 1年作文を書いていれば、文章に本心がでるのよ〜〜〜〜〜!!!

 じまんできる所               無印良品
 NO.1 チームワーク最高(仲好し)
 NO.2 先生がいい。
 NO.3 明るい。
 ☆ 世界1いいクラス 。

 めざせベストセラー!            無印良品
 びわりんごの本をつくりたいな→。  題はもちろん・・・?
 誰か将来つくってみて下さい!!

 本                     松田隆幸
 今日は「千鳥丘」をいう校内誌をもらった。あのうすい本に1年の事がまとめてあった。それは、あまり好きではない。なぜなら、深い歴史は、うすい本では語りつくせないからだ。しかし、逆に考えれば簡単にまとめた技術もすごいと思った。

 千鳥丘 ─第19号─            腰山忠司
 5時間目に学活があった。学活といっても、枇杷林檎とPTA「千鳥丘」と校誌「千鳥丘─第19号─」の3枚を読むだけなのだ。僕は校誌見た。そしたら、7ページの下に自分の作文が載っていた。僕は何回も何回も読んだ。僕は──→クラス代表として載っているんだなと初めて思った。

 卒業式                   今川君
 卒業式は、あさって。あさっては3年生がいなくなってしまう。いいような、わるいような気分だ。部活には来てほしいけど、・・・『あ”〜〜〜っ。どっちだ〜〜〜?』でも、学校に3年がいても別に気にしてないし。でも、部活ではきびしいこともあったり、つい笑ってしまうことがあったり。ちょっと卒業してほしくないような気がしてきた。

 本気?マジ??               千鳥生
 え”ーーーっっっ。あさって卒業式じゃん???そーじゃん???あーーーっ早いわ・・・。明日になったら、卒業式は明日じゃん。あさってになったら、卒業式は今日じゃん。こうやって考えると、人生早く終わっちゃうじゃんーーーー→!!

 クラス決めのやり方!!          水谷達也
 1. く じ
 2. トリコ
 3. いるいらん。
 本当は、どーやって決めているんだろぉ?
 とりあえず”いるいらん”だけは、かわいそうなのでヤメてあげて下さい。

 ある男子                 ある人間
 うちのクラスのある男子は、いつも何かを配っている。本当に毎日、朝から帰りまで配っている。いつもは、そんなに気にしていないけど、そのある男子のおかげで、うちのクラスは助かっている。本当にありがとうございます。みなさんも、このある男子に感謝しよう。

 ゆっくりと歩き出した春          松尾芭蕉
 最近、春が少しずつ足音を立てて歩き出したことに気づいてきた。冬の時は、寒さにふるえて土の中にいた虫達が、ひょこと顔を出して、変わった世界を驚きながら歩いていたり、春に咲く梅の花が、色鮮やかに咲いていた。春という名詞は、どこからどうやって来るのかわからないけど、みんなが、寒い寒いといっている時にさりげにもう歩き出していると思う。そんな感じで、春・夏・秋・冬と流れていると思う。でも、春と秋は、あまり存在感が薄いけど、夏と冬はとっても存在感があつい。でも、春と秋は、存在感がうすいなりに、すばらしい事がいろいろあると思う。

 花粉症                   ピース
 最近、花粉がよく飛んでいると思う。私はこの時期になると花粉症になってしまう。目がすごくかゆく、かいていると目がヒリヒリして痛くなる。この気持ちは同じ花粉症の人じゃないとわからないと思う。本当にかゆいんだよ!!もーいやだ・・・。

 はらいた                  助けてくれ〜!
 昨日の夜、いきなりお腹が痛くなった。はわわ。痛いよ〜!とか思いつつ、おふろへ入っていった。おふろから出て、ついに倒れてしまうほどまで痛くなったので走って2階まで行き、ふとんの中へ入った。あぁ〜、痛いよ〜。もう今日はこのまま寝てしまおう・・・とか思ったが、まだ明日のしたくと朝学勉強と歯みがきをしていないことに気づき、死ぬ思いで1階まで降りていった。だから、朝学勉強があんまりやっていないのは仕方ないのです(いいわけ)。 ま、とにかく何とかいろいろやって寝た。死ぬかと思った・・・。生きていてよかった・・・。

 制 服                  レモン・バーム
 
街の洋服屋さんに2つの高校の制服がかかっていた。両方とも近めの高校だった。
 だけど、制服で学校のイメージがきまっているような気がする。

 考えたこと                ビンボー人
 なんで世界中、たいていの所はお金が必要なんだろう。ぼくは、お金がいらない国へいきたいな〜。お金があるから、いろいろもめ事が起きるんじゃないかなー。でも、お金がないと何もできない。お金は必要なのか必要じゃないのかどっちだろ。

 短 く                  加納良枝
 先生。毎朝出しているノートへの一言、なんかだんだん少なくなってませんか?ハンコ1つ「ポコッ」で終わってた日もあるっス。(別にイーケド)もしかして明日は「OK」だけで終わったりする?(よろしい→いいぞ→OKって感じに1文字ずつ減るとか?)

 ボランティア清掃             太郎左エ門
 3月17日にボランティア清掃があるらしい。これには絶対に参加したいと思う。今まで、3年の最後まで参加し続ける。それが僕の1つの目標でもある。この活動には準備するものがある。それは「割り箸」でも「軍手」でもない。美しい心である。しっかり準備して、この活動に参加したいと思う。

 ありがとうございます           吉岡二三代
 きょうの帰りぎわ、3年の先生から、「枇杷林檎を拡大コピーして廊下にはってあります。ありがとうございます。」と言われた。また、他の先生から、「3年生は在校生からのメッセージとして読んでいます。」とも言われた。もう、わがコトのようにうれしかった。みんなの声が「空駆ける天馬」と重なった。「枇杷林檎」なんて知らない人が聞いたら、「何だァそれはァ?」というようなネーミングが会話の中で成立することも、殊の外うれしかった。帰りの車の中で、明日の朝一番に見に行こうと思った。

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