このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 83号 2000年9月29日(土)
83、84号は、稲武野外学習最終日(9月28日)に宿題として出したのもです。縁の下の力 太郎左エ門
今日が稲武最後の日だ!最後はふとんやシーツもきれいにたたまなければならない。が、しかし押し入れを見るとグチャグチャになってる。これは直すしかないと思い、ふとんを1度全部出したたみ直していると一部の友達が手伝ってくれた。その時のぼくの気持ちはすっごくうれしかった。こうしてみんなで協力して片付けている間にも時間はこくこくとすぎ、朝食の時間に遅れてしまったが、この日1日はすごく気持ちがよかった。手伝ってくれた人もみんなそう言っていた。ここで僕達はいいことをしたあとは「気持ちがよく、さわやか」だなとつくづく思った。これからも、いいことをたくさんやっていきたいと思う。稲武をとおして 松尾芭蕉
今日、稲武から帰ってきた。今思えば、あの3日間、いろいろあった。それはもう、足をふるわせながら登ったハイキング。班で一生懸命、火を起こしてつくったカレーライス。毎日、練習を重ねて、すごく上手になったトーチ。どれも稲武の時しか、できないことばかりが思い出として頭に浮かんでくる。ぼくとして、1番の思い出はトーチです。なぜかというとトーチの実行委員の始めのころ、ほかのみんなが次々と技ができるようになる中で、ぼくだけ、なかなか技ができなかったけど、練習を重ねていくうちに、人を抜かすぐらいまで上達していったからです。カウントか、曲に合わせてやるかは、もちろん曲を合わせた方にしたけど、たくさんの人がいるからオーディションになってしまった。しかも、上手そうな人がたくさんいて、少し自信もなくなってしまったけど、何度もなんども先生に聞いて、何度も何度も練習をしていくうちに、少しずつ自信がついていった。オーディション当日、トーチを持ち、先生の前で今までどおりやった。でも、やりおわると、やはり不安になった。そして、次の日、判定の紙をもらった。すると、なんと合格した。その瞬間に、うれしけどがまんできなくなって興奮してしまった。そして、25日に本番を迎えた。なぜか、あまり緊張しなかったけど、棒に火がついた時は、少し緊張していた。でも、今までやってきたことを、いっきに出して棒を回していた。結果は大、大、大成功。今までの何倍もいい結果だった。なんだか涙が出そうな気分だった。でも、もうトーチができないと思うと、少しさみしい気分だった。でも、いい思い出になったので、まぁ、それでよかった。あ〜、またトーチやりたいな。『稲武』思い出いっぱい 夢見箱
「楽しかったぁー。」『稲武』学校から行く2泊3日の旅行(野外学習)は今回が初めてだった。
行く前日、あまり実感がわかなくて、いつも通りに寝てしまった。朝もいつも通り。違うのは私服ということと、重い荷物だけ。バスの中で少しネムかったけど、バスレクやバスガイドさんのクイズが楽しかった。
稲武についた。ビックリした。周りは山ばかり。そして、坂・坂・坂。カイダンも多い。宿泊棟に行くにも、あの急な坂を登って大変だった。
1日目の飯盒炊さんとキャンプファイヤー。カレー作りは大変だった。野菜を切ったりするのは良かったけど、煮る・炊く時の煙りはスゴイ。クサイし、目が痛くて涙が出た。トーチは、とてもキレイだった。火がクルクル回って、まるで火ではないように思えた。みんな、すごくたくさん練習したんだなぁと思った。写真を撮ろうとしていたけど、みとれて忘れていた。
2日目のハイキングと夜の散歩・・・。わたしはハイキングを甘くみすぎた。もっと平らな道を歩くと思っていた。しかし、それは山登りだった。やっぱり疲れた。でもセンタープラザについた時は、すごい達成感があった。夜の散歩も散歩ではない。キモだめしだ。福地先生の話を聞く前は、あまりコワくなかったのに話をきいたらコワさが百倍(?)ぐらいになった。室内レクは楽しかったけど少しうまくいかなくて残念だった。
最後の日。わたしは紙すきを選んだ。テレビでみるのとはゼンゼン違った。何回も同じことのくり返し。「めんどうくさい。もうイヤ。」が口ぐせになるほどだった。でも、でき上がって時は涙が出るほどといったら大げさだけど、それぐらいうれしかった。
『稲武』。中学生になって初めての集団活動。予想できないことだらけで時間はどんどん過ぎていった。だけど、2Dとしてたくさんの思い出ができた。稲 武 FINE
あっというまに終わってしまった。2泊3日。行く前は「2泊3日もいらんてー。1泊2日で十分だよ。」とか言ってたけどさ・・・。今、稲武を終えてしまえば1ケ月以上いてもよかったかもしんない。オールナイト FINE
昨日の夜は、友達と「オールナイト!!」とか言って徹夜しようと思ってたのに、私もふくめて、みんな寝てしまった。ただいま 加納良枝
帰って来た。帰って来てしまった。もう1泊ぐらいしたかった。また、学校行って家でゴロゴロして風呂入って寝る毎日が帰って来た。ハッキリ言って、あんまり楽しくない退屈な日常が帰ってきた。あぁ稲武よカムバック。
ま、とりあえず ただいま終わり 堀川 仁
今日稲武から帰る。やはり、家がいい。何でも好きな時間に寝たり食べたりできるから。それより、1人じゃないと寝れないので、早く寝たい。稲 武 苑 朱
すっごいたのしかた。でも、つかれた。あっという間に3日間がすぎた。1日目、飯盒すいさんカレーおいしかた。ハイキングすっごくつかれた。夜ぐっすりねむれた。3日目、民芸教室紙すき楽しかった。うまくできてよかった。すごくいい思い出になった。山は美しかった 佐藤美代
「稲武はどうだった?」と聞かれて、どう答えてよいか困るくらい、どれもこれも楽しい3日間だった。その1コマを言葉で表そうとしても100%その喜びが伝えられるかどうか自信がなく、無口になってしまう。もう少し稲武の余韻を楽しみたい気分だ。
1つだけ書くとすれば、下草がきちんと刈られ、枝払いされた枯れ枝に山里の人々の山に対する愛情を強く感じた。
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