takaのメモ帳 |
2007年 7月 |
長野県 焼 岳
2007年7月23日(月曜日)いきつけの美容院のお兄さん、そのお友達の登山家と一緒に焼岳に登った。
前日の22時に集合。
ほどなく出発。車の運転は、名古屋から九州熊本までノンストップで走り切ることができるツワモノに任せた。深夜なので約4時間の地道を選んだが、安心し切った助手席の私は居眠りをした。
登山口に近くの『中の湯温泉ホテル』駐車場付近に車を止め、チューハイを飲んで仮眠。
午前5時起床。
小雨がパラついているので、雨具を装備して登山開始。
午前6時。登山口:中の湯温泉ホテルから、車で登ること5分。カーブを3つほど曲ったところにある。登山口の反対側には、車を7、8台ゆったり止められる場所がある。
上:ゴゼンタチバナ。 花の写真を撮ろうと105mmマクロレンズを持っていたが、天候不順で思うように撮影できなかった。上の写真で白く見えるのは花ではなく、総苞(そうほう)という部分である。本当の花は、白い総苞の内側にある小さな豆粒のような部分で、良く見れば花弁や雄しべや雌しべがわかる。
上: 雨に濡れる木々。 足下にはクマザサが生い茂っている。
上:午前9時半、噴火口に到着。ここでカップ麺などを食べる。ザックの中の駄菓子を取り出すと、パンパンに膨らんでいたので撮影する。これは、標高2385メートルになっているからで、気圧が低くなっているのが原因だ。今から思うと、気圧を撮影しておけば良かった。地上の1013ヘクトパスカルに対して、760ヘクトパスカルまで下がっていたはずだ。
上:ガスコンロで湯を湧かす場合も、気圧が低いのですぐに沸騰する。地上で沸騰する時の温度は100度Cであるが、この標高なら93度Cぐらいであろう。正確な値は、水蒸気量や気温によっても左右される。
上:食後の高菜漬け、明太子入りご飯を食べる私。
上:噴煙を上げる焼岳の火口。
上:そのアップ。時折、ガスがプシューと強く吹き出すので危険。また、有毒ガスも含まれる可能性があるので、近寄ってはいけない。
上:火口付近の硫黄、岩石。
1時間ほどかけてゆっくり食事をしながら、天候を回復するのをまった。しかし、メドが立たないので諦め、下山することにした。
上:ブナの原生林。
上:中の湯温泉で骨休め。 下界は太陽の陽が射しているが、山頂付近は雲がかかっていた。
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