私の日記
ぼちぼち旅の始まり 3月25日(晴れ)
午前4時。
ケアンズ空港には、日本人の団体さんがいっぱい。
いきなり盛り上がるような、盛り下がるような、、、。すぐ、市内に行ってもいいんだけど、空港内をぐるっと1周して、いい場所発見!寝ることにする。機内でもらったアイ・キャップをして床に横たわる午前5時。
「おっと、いけない。」
腕時計は7時半。
市内行き『エアー・ポーター』に乗り込みむと、そこで森本さんに
出会った。彼はワーキングホリデー(略してワーホリ)に来ている。
以前ケアンズに住んでいたこともある。
「よし。」
私達は、安宿『Caravella's 77』に向かった。
(写真上:ケアンズの印象
山が美しい、他に何もない、砂浜もない、海水は黄
茶色。つまり、
「出かけるしかない。」
写真はボートの上から撮影。30 May 1998)
荷物を彼の部屋に置かせてもらい朝食。
宿前のオープンテラスでオージー・ブレッファスト(A$5.5=
500円)を注文。
注) オーストラリア人をオージーと呼ぶ
「おやおや、ソーセージとベーコンばかりで野菜がないぞ。」
太るはずだ、と納得。
さて、私が、
「ポートダグラスへ行き、ダイビングツアーに参加したい。」
と言うと、森本さんが、
「早くしないとバスがなくなる。」
と、バスターミナルまで案内してくれた。
午前11時発のチケットを買い、それから、スーパーマーケットで買
い物。桃と李を、海の見える木陰で食べる。
「でりしゃすうー。」
時間になり、私達は再会を願って別れの挨拶をした。
「かあーっ。」
「ぐう、ぐう。」
「くらっ。」
「はっ。」
これはバス内の私の様子である。
他に乗客はいない。
12時半、私はとある安宿にチェックインした。
(A$16、1500円)
しかし、何と
「ツアーが、なあーい。」
市内中のダイブ・ショップを回っても回っても、
「ケアンズからならありますけど、、、。予約しましょうか?」
「日帰りならありますけど、、、」
午後2時、
ケアンズ行きのバスに飛び乗る。
(損失内容)・ バス代往復 A$32
・ 宿 代 A$10 (A$6返金)
・ 時 間 4時間半
かくして、私は森本さんとの再会を果たした。
「えーん、えーん。」
のうれし泣き。
が、これで旅のペースが上がってきた。もう、
「ぼちぼちなんか、やっていられない。」
「全速前進!」
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ところで、全速前進する前に、私は『とあるツアー』を申しこんでし
まった。これを『勇み足』と言う。
┌(ツアー内容)─────────────────┐
│ ・ 4泊3日ダイビング・ツアー(船中泊) │
│ ・ 全食付き │
│ ・ 器材、タンク・チャージ代込み │
│ ・ A$475(4.3万円) │
└────────────────────────┘
しかし、本当に大切なことは、
・ ポイント『コッド・ホール』に行くか?
・ アドバンスドの免許が取れるか?
なのである。しかし、両者のチェックを忘れていた。
「おおお。」
そして、ケアンズの街角には、
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そして、森本さんと無料の夕食に出かける。
私達の宿は、とことん安い。
A$16(1450円)で夕食が付いている。しかも、初日A$5
割引なので、A$11(1000円)なのだ。
「ははは、いいだろう。」
午後11時消灯。
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