B 私の日記[7月25日を提示しました

  私の日記               7月25日

  ==◎今日の日程====================
  ・ スキューバ2本
  午後移動
   ボカス(船)→ アルミランテ→ グアビート
(徒歩で国境
   『パナマ→コスタリカ』を超える)→
 ミクサオーラ
   →カウイータ)

  ・ カウイータ国立公園散策
                        カウイータ泊
  ============================

    夜、小さな蚊が1、2匹なんだけど、
    耳にキーンと来たのは5、6回なんだけど、

    それよりステファンと離れたかった。

    彼は21歳の物理学専攻の学生で、一般的な若者の話題
    だけで何も起こらない。そんな彼と一緒では、私のグッ
    ド・ラックが逃げてしまう。一刻も早くバイバイしたほ
    うが良い

  7時17分
  どんどんパッキングして、荷物を背負って外に出た

    (朝、だらだらな奴は嫌い)

  これで私のラッキーも戻ってくるだろう。人生は1人で歩い
  た方が良い。勿論、群れても良いけど『個』の独立が難しく
  なる。大人が群れて『個』を見失っていてるのは情けない。
  私はようやく『2人だけの群れ』から脱出した
         (あの店、夕食と同じ店で朝食しながら記す)

  8時20分、ダイブショップにて
    約束の10分前なのに誰もいない
    扉には鍵
    「今日あるの?」と不安になるけど仕方ない
    日記でも書こう

    ===

  気付くと、ショップは開いていた
  オーナー(60歳ぐらいの白人女性)と話をして、街にタオ
  ルと水を買いに行く。実は、これから海に行くのにタオルが
  ない。1昨日の宿に忘れてしまったのだ。

    あの古タオルは、あの部屋が気に入ったのだろう。洗濯
    され部屋のロープに吊されたまま、あの家の住人になっ
    た。タオルは、それで幸せに違いない。

  さて、街中を探して0.4$のタオルを購入。柄はいいけどペ
  ラペラで吸湿性は無い。でも、それで十分。私はタオルなん
  か使わない

  ショップに戻るとメンバーは全員揃っていた
  客が5人とガイド2人、それと、ボートの見張り番の少年

  ボカスでダイブ
  陸からちょっと離れた
  ところで2本潜った

  面白いのは柔らかくて
  ふかふかして、ふにゃ
  ふにゃの珊瑚だけで、
  まあ40ドルは適切な
  値段だね

(写真:ボートの上で)
右の彼の口癖は『
サッチア
ナイス・サンデー』


  ショップに戻ってから、そこの桟橋で潜る
  何千(1万匹、いや、もっと)小魚の群れがが巨大な魚のよ
  うに泳ぐ

  こうこうしているうちに皆さんの片付けが終って、私の番に
  なった。

    桟橋にロープを引っぱり出し
    サンオイルを落とし
    石鹸とリンスを取り出し髪を洗う
    そう! 髭も剃ろう

  次に、昼食
  この店はこれで3回目だけど、本当に良い店だ。私は沢山の
  種類を少しずつ頼むから割高だけど、この家庭的な雰囲気と
  いいたまらない。

  ビールを飲んで外に出る

    13時45分発『アルミランテ行き』の船を予約。時間
    にたっぷり余裕があって、とても良い生活をしている

  20分待たされたけど船長のとなりに座ってるん るん! 
  1度乗ってみたかったんだ。でも、走り始めると退屈で、す
  ぐに寝る

  ===

  アルミランテからもラッキーの連続だ

  客で一杯の4WDタクシーに声を掛けられ1ドルで『?(約
  30分間)』まで乗る。ここで、私以外の客は全員降りたが、
  新たに3人拾って、すぐ出発。プラス1ドルで国境に着いた。
  ここまでの所要時間60分。
  
  途中、何回か鉄橋を渡っ
  た。正面からバイク走っ
  てくる。勿論、車も鉄
  道も来る(写真左)

  それにしても、フロント
  ガラスのひび割れが12
  0キロの猛スピードにみ
  しみし音を立てるのは怖
  い(注:日本車のように
  粉々に砕けない。だから
  刺さったら死ぬ思い、じ
  ゃなくて死ぬ)

(左:タクシー運ちゃんと)

    運ちゃんは「あれがボーダーだ」と言った

  順調にパナマ出国
  女性審査官は礼儀正しく、感じの良い人だった

  (左:これが国境)

  広い河にかかる鉄橋を歩いて渡る
  
  そこでパナマ人の女性4人組みと仲良くなって、またまたラッ
  キー。コスタリカ側で、両替にてこずり、言葉の通じないバス
  の運ちゃんとしているところを助けてくれた。ありがとさん!
  別れ際には、両頬にキッスを頂いた

  (左:撮影はモテモテの著者)

  


  ここからコスタリカ

  3時半、バスは『カウイータ国立公園』に向けて出発した
  とても眠い。ビールが効いている。近くの席には地元の高
  校生(男女5人組み)の若い熱気でムンムンだけど、、、

    国立公園で降りたのは私1人だった

  バックパックの上にどっかりと腰を降ろし、ガイドブック
  と路上にぎっしりとたてられた看板を読み込み、公園入口
  のホテルを目指すことにした。

  しかし「満室」、次のホテルへ。ここのオーナーは、綺麗
  好きな女性で、大変美しい部屋を9ドルでくれた。

  
  落ち着いた家具、木調の壁
  天井のファン、奇麗に磨か
  れたトイレ・シャワー、花
  柄と純白のシーツ、窓も2
  方向にある。ここならもう
  1泊したいなあ。

(右:室内にて)

  でも、すぐに散歩。じっと
  してはいられない。

  
  (上:カウイータ国立公園は『ジャングル』と『海』が隣り合せ)
     写真では、白く飛んでしまっている左部分が海

  (左:これが海)

  私はテーブルの上に寝そべり、海で戯れる2人の男を撮った
  まるで盗撮しているようで、しかも、自分がホモであるかの
  ような錯覚に陥る(注:私にその様な趣味はない。ただ美し
  いものに惹かれるだけだ)

  (左:その写真)

        疲れて宿に戻り、寝る
        起きたら9時だった



  夕食は、近くのレストランで
  ・ カルボナーラ
  ・ ビール

  (左:初めてコスタリカで飲
   んだビール
『インペリアル』
   ・ 350@l
   ・ 4%アルコール
   ・ 飲みやすい
   ・ 価格忘れた

  時計は11時。でも店は10時。つまり、パナマとの時差が
  あるわけで、自分の時計を戻して、宿に帰る。

    ====

    外はドシャブリの雨となり
    いい夢を見ることにしよう

続きをどうぞ!

私の日記 26日


  ◎ カウイータ国立公園 安宿情報
   私の泊った宿はお勧めです
   まだ、他のガイドブックに載っていません(99夏)

   名前: 『CABINAS Y REST SOL Y MAR
       (部屋とレストラン 太陽とMAR

   料金: 朝食代込で(といより「込み」の値段しか分からな
      いけど) 13ドルぐらい
   場所: カウイータ国立公園入口手前20メートル
      (トルトゥゲーロ国立公園ツアー事務所から30メー
       トル)

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