B 私の日記[7月27日を提示しました

  私の日記               7月27日

  ==◎今日の日程====================
  ・ トルトゥゲーロ国立公園熱帯雨林観察
   午後移動  モイン港→ モイン→ サンホセ
  ・ サンホセ市内散策
                         サンホセ泊
  ============================

  8時半起床
  朝食を頼む。このホテルの客人は、私の他にアニバル父娘し
  かいない。木製の階段を主人が降りてきて「ブエノス・ディ
  アス」。これから準備が始まる

  出てきたのは小豆、玉葱、人参入りチャーハン、スクランブ
  ル・エッグ、焼きたてのパンとコーヒー。チャーハンは、油
  の香がエクセレント。シェフは英語も話せるイタリアーノだ。

    今朝は7時から3時間のカヌー・クルーズの予定だった
    が、大雨で中止。と言うより、7時になっても誰も呼び
    に来なかったので「中止」なのだろう。私は乗る気じゃ
    なかったので丁度良いけど。今は、雨はない。

  アニバルとラウラが来て、話をしていたら9時45分。帰り
  のボートは11時(何もすることがないので3時間早くした
  なので、あと1時間しかない。私は熱帯雨林を散歩しする
  ため席を立った

  トルトゥゲーロ国立公園熱帯雨林
              (下:その入口にて)
  
  入園料6$を払ったものの、これは全くの『寄付』である
  どこを歩いても、これぐらいの熱帯雨林はある。でも、い
  いんだ。海亀保護に協力したと思えば、、、

  
  (上:その入場券)
  産卵を観察するためにトルトゥゲーロを訪れるなら、
  5$払う必要はないだろう。チケット売り場は入口付
  近にある管理事務所

  早朝の大雨でぐしょぐしょ
  ぬちゃっ。 
  ぬちゃっ。
  歩けるものではない
  記念写真(下)を撮って早々に退散した
  

    後から、アニバルに「I paid donation.」と言った
    ら笑った。そうそう、それから小雨降るぬかるんだ
    道だったので「It was a real rain forest」と言っ
    たら「ファニー」だってさ。僕もそう思う。こうし
    た会話ができる、ゆとりと経験のある人と時間を過
    ごすのは楽しい。それからラウラという幼くて可愛
    い守ってあげなければならない存在も、私達の心を
    つなぐ

  あーあ、
  時間が余って村を散策
  
  行く手をはばむ『鶏』と小川の『めだか』を撮る
                   (下の写真2枚)
  
  

  11時
  桟橋からボートに乗る。船長は昨日と同じ人なので嬉しい
  彼はとても丁寧に動植物を説明してくれるからだ

 (上:グリーンバシリスク雌)

(上:同左雄。世界1美しいトカゲと呼ばれる

 (上:アメリカレンカク)

(上:休息場所のサル)


   昨日は好天に恵まれたが、今日は雨模様
   途中、ひどい雨が降ってきて、私はすっぽりとビニール袋の
   中に入った(写真下)。でなければ、頭から雨でびしょびし
   ょになる
   

  モイン港に着くと、あっさりとアニバル別れた。市内まで
  のバスも一緒だったけど、ドライな付き合いが良い。

  バスでは、初めてコスタリカ硬貨(50コロネス=20円)
  を使った

  ===

  モインの街
  市内に着くと、すぐにバスターミナルに向かい、サンホセ
  行きバスのチケットを買った。ターミナルまでは7、8分
  の距離だが、乗り継ぎ時間をセーブしようと焦っている私
  (いつもです)には、街の匂いを嗅ぐ余裕がない。それで
  も、細い眉毛の女が多いこと、浮浪者が出てきたことを覚
  えている。浮浪者がいるのは、街のゴミが有価値(食物を
  含む)である事を意味する。
  
             (上:モインの街角)

  出発まで40分ある
  腹ごしらえにローカルな店を探し始めたが、時間の失敗は
  許されない。結局、目抜き通りのオープン・エアーのファ
  ーストフード店で、鶏の照焼(パン付き)、ポテト・サラ
  ダ、ジュースを注文した(下写真)
  

  1070コロネス(500円)もする。物価は日本の3〜5と
  考えて良い。アルバイトの若い女は、見るからに頭の切れ
  が悪いが(足し算ができない)、流行のGパンを履いてい
  る。下の写真では制服のように見えるが違う。
  

  それからトイレに行きたい。「有るか?」と聞いたら「無
  い」。困ったものだ。高い金を払ったのに、、、

  店を出て、どうしたものかと考えていると市場があったの
  で入る。当然、有料トイレがある。30コロネス(10円)

  市場の公衆便所
  入口には、男女7、8人が1列に並んでいる。私の後ろの
  女(しっかり化粧)は、戸の下から見える男のサンダルと
  足を見て笑っているけど、成程、それはさっき入った男で、
  すぐそこの、たった2メートル先で、扉1枚を隔てて
  力んでいるかと思うと滑稽である。ズボンとパンツを
  下げて、こちらを向いて、、、しかし、彼女!!
  君だって同じ運命なのだ。そんなに笑うもんじゃない。か
  くいう私は、男性専用(立)トイレに入り、事無きを得た。
  ここは頭のてっぺんから足先まで見えない作りになってい
  る。

  ===

  バス停では、バスの扉の前で腰を降ろした。
  扉が開き、最前列をとったのに「指定席」だって! 
  こんなこと今回の旅で初めてである。実は、私はこのバス
  料金を知らない。20$払い、お釣をコロンで貰ったけど、
  チェックするのを忘れた。まるでリラックスして、コスタ
  リカ滞在も2日と思うと、気合いが入らないのだ。

    バスの中では寝た
    横にいた子連れの男性(英語ができる)が後ろに移っ
    たからだ

    車窓からは、時折、電線が見えた。電柱やそれを意識
    したのも初めてだった

  サンホセ(コスタリカの首都)
  バスを降りると、すぐにタクシーを止めた。地図を広げて『
  オテル・インペリアル』に行きたいと言うと、5分、300コ
  ロネス(100円)だと言う。ガイドブックには、コスタリカ
  は値切らないとあったが、逆に『ぼらない』とも言える。

  車内では運ちゃんから簡単なスペイン語を教えてもらった
  カロ(高い)←→バラト(安い)
  カロール(暑い)←→フリオ(寒い)
  どうもありがとう

 
  ホテルは1200コロネス
  とてもシンプルだけど十
  分だよ。

(右:部屋の壁の落書き)

  荷物を置いて国立劇場に直行!

  そうそう、ホテルのロビーで「こんにちは」
  日本人2人に声を掛けられたけど、これも今回初めてだ
  よな

  国立劇場
  
  (上:サンホセ文化広場にある国立劇場)
     次回公演8月7日だってさ

  何もないので広場のベンチに座り、明日の予定を立てる

  それから、中央通りを少し歩いたけど、危ない感じなの
  で早々に引き返す

  
  宿に帰る途中、タコス屋に入
  った(右写真)
  本当はローカルな感じが良い
  けど、探すのも面倒だし

(右:タコスはまずくて
残しました)

  23時消灯

続きをどうぞ!

私の日記 28日


 ◎ 安宿情報 サンホセ(コスタリカの首都)
  ・ たくさん有るので問題ない
  ・ ただし、夜間は危ない感じがするのでタクシー利用も
   悪くない(5分、300コロネス(100円))

  <私の場合>
   『オテル・インペリアル』
  ・ 1200コロネス(シングル、バス・トイレ共同)
  ・ 安全面問題なし
  ・ 清潔感は普通
  ・ 交通の便:良好
  ・ 場所は自分で探して下さい(とても有名)

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