このページは、旅行記インドネシア2000夏です

  私の日記
          

  7月26日                (小雨)
  ◎ 移動日 ====================
  
ウブド(タクシー)→ デンパサール(飛行機)→
  ウジュンパンダン(バス)→ ランテパオ  
  ※ ランテパオは『タナトラジャ』観光の中心地
                     ランテパオ泊1
  ==========================

  6.00 起床。15分でパッキング、髭を剃り、宿代を払い
  出発する。

  6.30 タクシーは約束の場所で待っていた。ゆっくり走っ
  てちょうど1時間、空港に着いた。途中、宿の外に干して
  おいたパンツを忘れたことに気付いたが、それは「ワヤン」
  へのプレゼントである。ちょいと使用済みであるが、
  80000ルピーもする高級品だから喜んでくれるはずだ。パ
  ンツも、私よりワヤンを好きになってくれると思う。

  7.30 空港でチェックイン。帰国便リコンファーム。

     昨日買った飯を喰う。
     <内 訳>
     ・ ライス
     ・ 魚
     ・ 野菜
     ・ チキン
     ・ 肝つき骨
     ・ それにスパイス2種類
     ・ 9500ルピー(120円)

  8.30 飛び立つ。

  機内で朝食が出た。まずい。さっきの方がずっと旨い。そ
  うそう、さっき子供が私の席(窓側)に座っていたけど、
  どけた。子供は甘やかしてもいかん。大人のほうが良い思
  いをしなければならん。当然! それが正しい。教育でも
  何でもない。

  
  (上: 機内からバリ島の山を写す。名前知らず)

  9.30 ウジュンパンダン着

  いきなり、たくさんのツアー・コンダクターに取り囲まれる。
  ほとんどは怪しい男ばかり。

  <ツアーの一例>
    ここに降り立つ観光客は、ほどんど『タナトラジャ』を目指す
  ◎ガイドAの場合
   ・ 1週間で200000ルピー(3000円)
   ・ 現地までのタクシー代込(約8時間)
   ・ 現地の宿付き
   ・ 本当?(あやしすぎる)
  ◎ガイドBの場合
   ・ 交通費だけ350000ルピー(4500円)
   ・ 高すぎる
   ・ だって、バスなら29000ルピー(350円)

    わけわかんくて疲れ果て
    、、、
    、、、
    、、、

  

  空港を出て、ボケーとじゃなくて、これからの旅をデザ
  インしていると、フサイン(警察官)に声をかけられた。
  「感じのいい人」だから、ついていく。すぐ近くのオフ
  ィスに案内された。

  そこで長い話をした。2時間近く話した。旅の情報を沢
  山のもらい、そして、彼の身の上話もした。彼の肩章は
  4本ラインで、国家公務員としての地位はまあまあだけ
  ど、月収は8000000ルピー(1万円)。ちなみに、2
  本ラインの人は7000000ルピーだそうだ。

  11.30 エアコンの公営バスが来た。「移動開始」。フ
  サインは、昨日捕まえたインチキガイドの取り調べで奥
  にいっちゃった。もうちょっと話したかったけど、、、
 (話をしていると何か出て来るから)

    「ご免ね!」
    「また来るから」
    「バイバーイ。」

  12.00 ゴワ・バスターミナル着
  <解説>ここはウジュンパンダン長距離バス発着所

  といっても降りたのは私だけ。
  すぐ、午後2時発のチケットを買う。

  それから、近くのレストランに入ってCoca- Colaを飲
  みながら書き物。やっと、旅らしくなってきた。

  

              (上:本日の昼食。)

  14.00 バスは予定通り出発した。

      途中の景色は良かった気もするけど忘れた。
      画像もない。

  
  22.00 予定通り『ランテパオ』着。

  だけど、暗い夜道に降ろされたのは「イザベル(フラン
  スの女性)」と私だけ。仕方ない2人は、重い荷物を持
  って歩きはじめる。

  「ホテル**は、どこですか?」
  だけど返事は「知らない」だってサ。

  まあいい。

  そうこうしているうちに、英語が話せる人がでてきて助
  けてくれた。着いた先は『ウイスマ・ウイサタ』。つま
  り、ウイサタさんの家。

    私達はそこに泊った。

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私の日記 7月27日

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