このページは、旅行記ミャンマー2000冬です |
私の日記
12月29日 (晴れ)
◎ 移動日 ==========================
6:00バガン(バス)→ 16:30ニャウンシェ
・ ニャウンシェ散策
ニャウンシェ泊1
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4:00 起 床
寒いなあと思って起きる。
寝袋に入って寝ればよかった。
今日はインレー湖にいく。
4時半に「迎えのバス」が来る。
6:00 出 発
やっぱり1時間遅れになった。柴山さんは、珍しいと言っているけど
、、、
バスでは寝まくった。
私のシート・ナンバーは『4』。チケットを買うとき、普通の座席で
はなく、エキストラシートと言われたので期待と不安でドキドキして
いたら、前から2列目中央、エンジンの上に取りつけれられた特別席
だった。足を下に置けないけど、「体操座り」や脚を伸ばせる最高の
席の1つだった。(1500K。400円)
8:10 運ちゃんが疲れて休憩。
ひき肉と野菜の揚げ物(10K)とモヒンガー(麺)
このモヒンガーの値段は60Kなんだけど、100K札で
払ったら、おばちゃんが釣り銭を渡さなかった。当然、小
銭で60K払ったんだけど、この話を同乗してきてた地元
民に言ったら、顔色を変えておばちゃんに抗議に行った。
「良い人がいる」と改めて思った。
また、グーグー寝た。
11:30 昼食
場所は分からない。
(上:昼食のテーブル。柴山さんと)
<メニュー>
・ チキンカレー(スープ付き)250K
・ 鶏、野菜炒め(スープ付き)500K
・ ほうれんそう煮付け サービス
・ 大豆の煮付け サービス
・ いんげん豆の煮付け サービス
14:00 カロー着
予想より早い。
15:30 ニャウンシェ(インレー湖の街)との交差点着
バスを降りると、数人のホテルの客引きに囲まれた。写真を持って「
3ドル」「2ドル」「フリー・トランスポーテーション」と言ってい
る。柴山さんと私は、湖に近い、そして、落ちついた態度の兄ちゃん
のホテルに決めた。
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乗り合いトラック(ピックアップ)で30分ぐらいなんだけど、途中
でエンジンが止まった。
(上:彼の手は、ガソリンと空気の混合気体を押さえている?)
どうやら、ガソリンタンクは使えないらしい。助手席の下に置いた1
0リットル・ポリタンクに「ガソリン」を入れ、そこから、金魚の水
槽に使うような細いパイプでエンジンに送り込む。今回の故障は、ポ
リタンクと金魚のパイプをしばっている紐が弛んだことが原因らしい
けど、私の感想は「ほんまかいな」である。
もう1人の親爺が、写真上のように手でぱかぱかやって、混合気体を
量を調節している。ま、それからさらに2回止まったけど、目的地に
着いてよかった。(タバコの火で爆発しなくてよかった。)
16:30 ニャウンシェ着
チェックインして、すぐ散策。宿は湖のそばじゃなかったけど、川向
こうのパゴタがめっちゃ美しい。小さな鏡で全体がおおわれ、キラキ
ラキ夕日が反射して、もうこれだけでいい気分。
(上:ホテル前のパゴダ)
宿の前の橋を渡ると、船着き場になっていた。近くにある店が、また
また良い感じ(写真下)。
(上:リヤカーで重い木材を運ぶ人々)
(上:向こう側から牛が来た)
ミャンマーでは、牛も人も車も右側通行。
それから市場の方に歩いた。途中、木造のパゴタを発見。中にはたく
さんの仏像があって、昔チェントンに行った時を思い出した。懐かし
いというか、家族・肉親に出迎えれたという感覚に包まれた(写真下)。
この感覚は何だろう。木漏れ日のような光りが、うす暗い内部に射し
ている。放置された仏像たちには、忘れ去られた時間を示す、砂と化
した「ほこり」が堆積している。それでも、1体1体の仏像はそれぞ
れの意志によって自分の世界を保っていた。本体の全てが崩れても、
この場に永遠にあり続けるようだ。
===
それから、柴山さんと夕食。ビールをピッチャーで飲んだ(400K)。
値段が高いので「ツーリスト価格かなあ」、と思っていたら地元民も
同じだった。
20:30 消 灯
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