このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です

  私の日記

  8月14日(火)               終日曇り
  =<ビシュケクにて>=====================
  ・ カザフスタンのトランジットビザ手配
  ・ 国立美術館

                         
ビシュケク泊2
  ===============================

  8.25 起床
  
  (上:私の部屋)
     ソファーベットしかないので、床にシーツをひいて寝た
     それなのにカラーテレビと冷蔵庫がある

    8.50 ホテル内で部屋の移動

  それから、カザフスタンのトランジット・ビザを取るために旅行代理
  店に向かった。途中の店で、パン、ジュース、ヨーグルト(500ml)
  朝食を買った。茶色のヨーグルトは一気飲みできるほど美味しかった。

  9.35 旅行代理店にて
  英語が半分ぐらいはなせる女性が出てきて、「申請書と写真1枚、パ
  スポートのコピー、入国先となるウズベキスタン査証のコピー、ウズ
  ベキスタンから出国するための航空券、それに、カザフスタン内での
  交通手段のコピーが必要で、料金は35ドル+手数料10ドルです。」
  と言われた。

  ほとんどそろっているけど、カザフスタン内での交通手段がない。午
  前11時半までに揃えれば、明後日の夕方できるかもしれないと言う
  ので、大急ぎで東バスターミナルに向かった。バスチケットを買うた
  めだ。
時間がないわりには、地図を見ながらピックアップ・タクシー
  を使って楽しんでいるけど、、、
  ・ ピックアップタクシー 1回5ソム

  バスターミナルでは、例によって言葉が全然通じないけど、後ろに並
  んでいたおばさんにも助けてもらって「出発5日前」じゃないと発券
  してもらえないことが分かった。私の予定は8月24日入国だから、
  
「つまり、だめじゃん。」
  バスの出発時間だけ聞いて気持ちよく諦めたけど、帰り道で
  
「他の代理店にトライしてみよう」
  と思い直して尋ねてみた。

  そこでは大使館に電話し、今日の午前12時までに大使館に行けば入
  手できることになった。バスの乗車券もいらないらしい。とにかく希
  望を持って大使館まで歩いていったら、いきなり窓口で言い合いの喧
  嘩をしている。係員と英語を話す女性が、ぶ厚いガラス越しに通訳を
  通じて、激しく言い合っている。最終的には女性の捨て台詞のあと、
  
さらさらさらあーっと白い電動カーテンが左右から閉った。
  これで私の運命もお終いかと思ったけど、10分後にカーテンが開い
  て待っていた数人の仕事を済ませた後、私の提出書類を受け取り、
  「今日の午後5時に来て下さい。料金は5ドルです。」と言った。
  
「え〜っ!本当ですか。」
  思いっきり拍子抜けである。提出書類もほとんど見なくてホチキスで
  留めて仕舞っているので、日本は何か悪いことをしているんじゃない
  かと疑ってしまうくらい簡単だった。

  12.10 昼食
  博物館も13.00まで昼休みなので、レストランで時間を潰すことにし
  た。メニューはキルギス語で、まったく分からないので料金を参考に
  しながらお勧め料理を注文した。出てきてたのは、きんぴらごぼうの
  ようなフライド・ポテト、手作りハンバーグ、目玉焼き、パン、ミリ
  ンダ・オレンジ(炭酸ジュース)。食えないことはないけど、ハンバ
  ーグについては1口食べて、5、6回噛みながら腐っていると判断し
  て吐き出した。もちろん手作りハンバーグだから、フォークで元の形
  に整えておいた。

  13.00 衛士の交代
  昨晩初めて見たとき、てっきり人形だと思っていたけど人間だった。

  
  (上:かっこいい青年です)

  
  撮影している途中、ウズベキスタンのヒバで出会った本田さんにばった
  りであった。彼はこれからイシクル湖に行くので、また遭遇するかも知
  れない。それから、国立博物館に行ったけど、今日は休館日?なので明
  日来なさいと言われ、その足で美術館に向かった。


 (上と右の写真:レーニン像)
  国立博物館前の広場中央に建っている
  衛兵もここに立っている

  地図を見ながら歩いているけど、このビシュケクの街は遠いようで近い
  ようで、建物が1つ1つ大きくて、どれがどれだか分からないのが特徴
  である。地元民に聞きながら辿り着いたけど、そのまま
  外のベンチで昼寝。

     ↓
     14.40 起床


  14.41 国立美術館
  

  
↑ クリックしてGO!
  

  16.50 カザフスタン大使館
  中には入れてくれなくて、外で15人ほど待っている。渡すだけで
  も時間がかかるんだから、待ち合い室で待たせてくれれば順番を譲
  り合わなくてすむのに、、、(我れ先に!ではありません)。

  待っている間、日本人女性と結婚した43才のビジネスマンと話を
  して、キルギスの先生の給料は20ドル/月とか色々話をしたあと、
  ウズベキスタンのお金をもらってしまった。彼はもう使わないんだ
  って。小遣をくれて、ありがとう。

  18.00 パンフィロフ公園
  パスポートを受け取ったら結局こんな時間になってしまい、公園を
  散策して夕食にするしかない。
  

  ↑ クリックするとパンフィロフ公園へ

  19.20 シャワー
  19.35 消灯

  

続きをどうぞ!

→ 私の日記
8月15日

 

  ↑このページのTOPへ



  [
→home] (c) 2001 fukuchi takahiro