このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です

  私の日記

  8月17日(金)              曇りのち晴
  =<カラコルにて>======================
  終日 バザールでショッピング
                          カラコル泊
  ===============================

  7.40 起床

  ドアをがんがん叩かれ、
  「ああ、昨日言われていたように部屋をかえなければいけないんだ。」
  と思いフロントに行くと、「部屋はない。チェックアウトは12時だ。
  ドアを叩いた女はクレイジー。」と言われる。

  まあ、他にすることもないのでホテルを移動して、これからの2日間
  を日曜日にしよう。体調はすこぶる良いような気がする。

    昨日の日記も書き終えたから、朝食前に移動しよう。

  9.35 チェックアウト

  10.00 ヤク・テゥル(ホテル)にチェックイン

  
  (上:私の部屋は狭い階段を登って突き当たり)
     ・ カーテンで仕切っただけのスペース(部屋?)
     ・ シングル
    ・ トイレ、シャワー共同
    ・ 朝食付き4ドル

  朝食
  12.43 カラコルのバザール
  

  ↑ クリックするとバザールへ

  16.30 博物館→ 閉館
  16.35 ロシア正教会→ 閉門

  17.00 宿に帰る
  17.15 バーニャ(公衆浴場)
  昨日はシャワーしか浴びれなかったので、今回は絶対にバスタブに入ろ
  うとがんばった。もっとも高額な35ソムを払い、昨日と同じように地下
  にあるプライベートルームに向かった。そこには昨日と同じおばさんが
  いて、私をシャワーだけのところに案内したが「ダメダメ、バスタブ!」
  と言って、バスタブの部屋に案内してもらった。どうやら、地元の人に
  とって、バスタブはそれほど重要ではないようだ。さて、バスタブに湯
  をためようしたが、例によって栓がない。これは予想していたので、ち
  ゃんと持ってきたキャップを填めようとしたが穴が大きてくて失敗。
  
「があん」
  と思ったところにタイヤのゴムらしき破片が目に入った。「これだ!」
  とあてがってみたら、これだった。しかし、ごく僅かに曲っているので
  もれていってしまう。逆さにすると、補強のための糸の編み目から漏れ
  ていく。足で押さえていれば丁度いいけど、そのうち『水圧』がかかる
  ことに気付いた。深さ30cmになれば、断面積10平方cmに対して3kg重
  の力が加わるから、ゴムの歪みの力とつり合うはずだ。案の定その通り。
  うまくできていた。ということで、今日の目的は果たしたものの、何と!
  本当の公衆浴場は地階ではなく、1階奥にあった。人の出入りが多いの
  で、気になって覗いてみたら、全裸の男が7、8人まったりしていて、
  その奥の扉を開けると、むわーんとした空気の中に70cm四方の石が6個
  あり、人々が足を乗せて水をかけたり湯をかけたり、良い匂いのする葉
  っぱの束をぱたぱたやったりしている。
  
「おおお」である。
  

  さらに、その奥に同じ構造の部屋があり、さらにその奥に本物のサウナ
  があった。「おおーい、俺はここに入りたかった!」明日また、リベン
  ジに来なければならない。ちなみにこちらの料金の方が安くて20スム
  (50円)。

  18.10 夕 食
  

  (上:ブリゾール(肉とトマトをはさんだ卵ロール) 28ソム)


  

  (上:羊肉とジャガイモを煮たもの 35ソム)

     ・ ビール  30ソム
     ・ パン
     ・ 全て美味しかった

  19.00 消灯
  20.30 起床
  20.35 レストランにて
  このレストランは4回めだ。理由はとっても綺麗なことと、ウエイトレ
  スがロシア人系で綺麗なことと、食事が美味しいからだ。料金はそれほ
  ど高くない。営業時間は9.00-22.00。メニューはロシア語しかないけど、
  しらみつぶしに頼んでいるので気にしない。たまに不味いものもあるけど、
  シェフのおじさん! 不得意なものは止めるか研究すればいいのに、、、
  と思うけど、誰にでも得手不得手はあるから、

  22.00 レストランおやすみなさい

  23.50 自室にて
  目がしょぼくれてきた

    キルギス人男性が冠っている帽子は、
    寒い日、
    馬に乗っているときに良く似合う。
   

  

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8月18日

 

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